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高城川沿いの桜が見ごろを迎えました。
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# by attainmentofall8 | 2019-03-30 09:37 | | Trackback | Comments(0)

3月ここせん

冬眠状態の当ブログがお陰様で目が覚めました。

表をはずして打ち直したのでアップが遅くなってしまいました。不慣れゆえです。

紅雀さん早く退院してね~ 夢修


3月ここせん結果  放送日3/23

●川柳道場「空」  15名29句 なごみ選

入選

空っぽの弁当箱で反抗期     恵

祭り笛消えて空気の抜けた過疎   喜宏

空席がふえてふる里近くなる  よーこ

詐欺の舌まことしやかに絵空事   颯爽

おーい空平和な空でいておくれ   雨水

空っぽの頭にもある好奇心     喜宏

空ごとを言ってる暇は無いお歳    春爺

病室の小さな空の泣き笑い   雨水

妻逝ってぐっと身近になった空  清展

山寺で座禅を組んで空(くう)になる よしひさ

佳作3 

空想に胸のときめき止められず  むーんらいと

佳作2 

何もかも忘れて空へ深呼吸 よったま

佳作1 

まっさらな空へはばたくランドセル むーんらいと

準特選

青空に恋して決めたIターン まゆみ

〉田舎へ純粋な気持ちでIターンした訳の一番は青空だったのでしょう。

特選 

青空へ翼広げて飛んでみる  よったま

〉翼いっぱい広げて羽ばたく少年の姿が映し出され、希望が見え、佳句ですね。

軸 大の字で草原の空鷲づかみ  なごみ

3月

1 まゆみ13.3

2 颯爽 11.2

3 喜宏 10.9

4 むんーらいと 10.7

5 よったま 10.1

6 なごみ 9.6

7 恵 9.5

8 雨水 8.7

9 よーこ 8.5

10春爺 8

11清展 7.3

12ちかよし 6.4

13まこと 6.3

14のびた 6.1

15トリトリ 5.9

16ミモリ 5.6

17さだお 5

18たかこ 4.7

19風化 4.6

20よしひさ 4.1

21いそこ 1

折句「ピカソ」  14名24句

・事務局選

ぴかぴかにカミさん指示で掃除する  春爺

ピカイチの歌唱ひばりをそっと聴く  清展

ぴったりの数が出てくる組織票   まこと

ピン札を数え直してそっと笑む   颯爽

ピアノ弾くか細い指にそっと触れ   ミモリ

ピアニスト感じたままにソプラノで  むーんらいと

ピンヒールかっこ悪いよその足じゃ  よしひさ

ピノキオが案山子になった空は青  雨水

ピカドンへ寡婦が睨んだ空の青  まゆみ

ピクニック家族ほのぼの空笑う  のびた

ピンク着てカラス鏡をそっと見る 十六夜

・なごみ選

 ピアスにも過去忘れたい空の旅  喜宏

地 ピアノから可憐な音色早春賦   ちかよし

 ピンヒール闊歩してゆく空の青  いそこ

軸 ピカピカの鞄に詰めた空と虹  なごみ

折句「マダム」  14名24句

・事務局選

満月と団子わたしと無愛想    清展

待ってるよ大好きなんだ無限大  雨水

ママ友と団子食べたべ無駄話   颯爽

まぶしいな大胆すぎる胸元だ  むーんらいと

マイペースで大胆君は無限大  いそこ

マイホーム旦那おどして無理に建て  春爺

全うしてもダメを押される無駄な汗  喜宏

舞妓はん誰を待つのか無縁坂   ちかよし

まだ早い断捨離なんて無理よ無理  よしひさ

守り神ダメと見極め無視された  のびた

真似してもダヴィンチなんて無理ですよ 十六夜

・なごみ選

 まっすぐにダッシュしてゆく向かい風 ミモリ

 舞う風とダンス楽しむ麦畑   まこと

 真っ青なダムに沈んだ村の鬱  まゆみ

 待ちわびたダイヤを嵌めてム・フ・フ・フッ

    なごみ

次回 川柳道場 題「明」

 4/27放送  締め切り4/19

次回の折句 題

「さくら」「さいた」

締め切り 4/19

放送日 4/27

折句結果

累計点

1 まゆみ 6

1 まこと 6

1 ちかよし6

4 よしひさ5

5 むーんらいと4

5 喜宏 4

5 ミモリ 4

8 颯爽 3

8 春爺 3

8 のびた 3

11なごみ 2

11さだお 2

11たかこ 2

11清展 2

15雨水 1

15いそこ 1

17トリトリ 0

17よったま 0

17風化 0

17よーこ 0

17恵 0


# by attainmentofall8 | 2019-03-23 14:16 | 俳句/短歌/川柳 | Trackback | Comments(20)

昆岳登山

 5月1日の本格登山のために、きょうは登山道確認作業に参加した。総勢10名。
元号が変わるのに合わせた記念登山と植樹が目的という、葉っぱの会の方々と一緒に登らせてもらった。

 7年ほど前に上った時と比べて倒木も多く、登山道がはっきりしないところもあって1時間ほどかけて山頂にたどり着いた。
昔は、杉の木も今ほど伸びていなくて雑木も茂っていなかったので西方海岸や紫尾山がきれいにみえたのだが、今回は眺望もいまいち。
木立の間からのぞいてうっすらみえるという感じであった。もっとも、雨あがりの曇り空であったのでしかたないところもある。

# by attainmentofall8 | 2019-02-11 18:20 | ふるさと鹿児島 | Trackback | Comments(0)

切れ字の「や」

降る雪や明治は遠くなりにけり  中村草田男

切れ字を二つ使った例としてよく取り上げられる俳句だが、教科書にも掲載されている。先日の句会で、この句には似たような先行句があったということを知った。

獺祭忌明治は遠くなりにけり 志賀介子

中七と下五が同じなので盗作のように言われるが、「明治は遠くなりにけり」は、昭和になって「明治を懐かしむ」自然な気持ちとして出てきたフレーズではないだろうか。
しかも後者は、子規の忌日の獺祭忌を使っているので、子規にまつわる文学的な風潮が薄れてきたと慨嘆しているような響きがある。季語によって限定された句に仕上がっている。

一方、草田男の句は、切れ字をダブルで使った悪例と酷評する向きもあるが、大胆に推測するにこの「や」は詠嘆ではなく「並列」の「や」と考えることも可能ではないか。

つまり、「降る雪」はそれに象徴される何か大きな事件と理解すると、人間の忠義やその時代時代の特徴的な人間性を示唆していて、大正・昭和とそれが失われつつあることに慨嘆しているようにも思える。

これは、切れ字を二つ使うことは制約の多い五七五の世界では愚かなことだという共通認識の下での大胆な推理である。草田男はあえてそれにチャレンジしたのだろうか?!
# by attainmentofall8 | 2016-10-14 21:30 | 俳句/短歌/川柳 | Trackback | Comments(0)

大関靖博句集

唯一福永耕二師系の結社を標榜する「轍(わだち)」
その主宰をされている大関靖博氏の句集 現代俳句文庫72ふらんす堂 をもらった。収録作品は、「点描画」抄、「風速」抄、「轍」抄、「五十年」抄、それぞれ百句ずつ計四〇〇句。

大関氏は、英米文学者で専門は古英詩。市川中学一年で能村登四郎に出会い能村氏の没後「沖」の編集長をされている。(現在、沖は登四郎の三男研三さんが主宰を務めている。)

第一句集の「点描画」の福永耕二の跋文(昭和53年8月)を載せてあるが、師弟愛が感じられてほほえましい。大関氏に福永耕二が薩摩流で飲まそうとするが頑として肯わなかったそうでその芯の強さを誉めている。

句集より印象に残った句を挙げてみる。

空占めて落葉松の芽の点描画
死に会ひし帰路の陸橋しぐるるよ
錦木や福永耕二三回忌
末裔としてしたたかに落花浴ぶ
黄落といへば耕二の忌なりけり
天命を受け容れて山眠りけり
飛んでゐるとき力抜く蜂の脚
初蝶の既に命の重さかな
たましひが身から飛び出す大嚔
トマト一個ほどの心臓吾にあり


大関氏は、あとがきに、「二物衝撃」と「瑣末主義」について長年悩んできたが、ここ五年ほどでやっとある程度の解決をみて心の平安が戻ってきた、そして「二物衝撃」は「万物調和」の世界へと導かれ、「瑣末主義」は「一毛孔の中に一切仏を見たてまつる」への観照へと導かれていくと書いている。句業五十年の氏の句集にもうすこし浸ってみたい気分になった。
# by attainmentofall8 | 2016-08-17 23:19 | 俳句/短歌/川柳 | Trackback | Comments(0)