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日々の雑感


by さむちゃん
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歌碑

歌碑_a0158075_064074.jpg
市比野温泉街の一角に与謝野晶子の歌碑がある。

水鳴れば谷かと思ひ遠き灯の見ゆれば原と思ふ湯場の夜  与謝野晶子

昭和4年夏に、川内出身の改造社社長山本実彦の招きで半月ほど滞在した与謝野夫妻は、市比野温泉に一泊している。その時の歌だそうだ。宿泊した緑屋旅館を川下から見上げると、確かに水が鳴るような岩場である。川に面した部屋から耳に入る音を歌にしている。

鹿児島国文祭で短歌部門(薩摩川内市が会場)は、文芸散策と称して歌碑巡りをされるそうだ。当ブログでも紹介した万葉の散策ロードをはじめ川内には歌碑が多いので、こういうことが可能なのだろう。
歌碑_a0158075_003470.jpg
歌碑_a0158075_005598.jpg

Commented by 校長 at 2013-11-30 00:55 x
わが恋は虹にもまして美しきいなづまとこそ似むと願ひぬ(昌子)この歌が私は好きです。虹よりも稲妻のように激しい恋。
Commented by marin at 2013-11-30 07:05 x
いつも冷静な校長先生が稲妻のような恋(@_@;)

わぁ~~~~稲妻のような恋ってどんな恋なんだろう
痺れを通り越しゴロゴロゴロ~~~、ピカピカピカッ!!!
時には、ピカッ!ドーーーーーン!!

どっちにしても「激しい恋」ってことよね。
校長先生!情熱的♡♡
Commented by attainmentofall8 at 2013-11-30 07:50
校長先生、まりんちゃん、ありがとうございます。
晶子は、鉄幹をめぐり山川登美子をライバルと意識して恋の歌をたくさん作った時期があり情熱的ですよね。(^^)
Commented by まりん at 2013-12-01 07:04 x
あぁぁ・・・・なるほど・・・・
晶子さんには、恋敵がいたんだ。

うん、まりんにも むか~~~~~~しライバルがいました。
仲良しの女友達が、いつの間にかライバルになってました(^_^;)
イケイケどんどんの彼女に対抗できなくて
私は身を引きました。

彼は、私の方を振り返りつつ
彼女に腕をつかまれて連れていかれたような感じでした。
結局 彼女とはうまくいかなかったみたいだけど
だからと言って、私が手を差し出すことはありませんでした。
14の秋でした。

ちゃんちゃん。
Commented by attainmentofall8 at 2013-12-01 07:42
まりんちゃんの山川登美子体験でしたね!?
晶子は年上だったこともありますがかなり強引だったようです・・・・(^^)
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by attainmentofall8 | 2013-11-29 23:20 | 俳句/短歌/川柳 | Comments(5)