日々の雑感


by さむちゃん
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阪神大震災の経験

政府は大震災対策に与野党なく超党派的な対応をしていると思っていたのだが、どうもそうではないようだ。これだけの国家危急の事態なのだからあらゆる専門的・経験的知識を活かしてもらいたい。

阪神大震災も未曾有の大災害と言われ国家一丸で対応したと思う。当時は自民党政権だが震災担当大臣の小里貞利氏がおられたはずだ。今は引退されているがその時の経験など生かせないものか。政府は災害ボランティア担当の首相補佐官に辻元清美氏を任命したようだが、それはそれでいいとして、震災時にボランティアとして活動した方と、指揮した方では全く経験や力量が違うだろうに。手探りの担当者をあてがうより、苦い経験も少なからずあるだろう小里元震災大臣を抜擢するくらいの度量があってもいいのではないだろうか。

安全・安全と言われ続けてきた原発がこの度の大地震で脆くも弱点を露呈した。二酸化炭素の排出がない地球温暖化対策にもなる電源というキャンペーンで、新規の原発建設を推進していた政府や電力各社は、穴があったら入りたいような心境ではないだろうか。

原発は沿岸部に建設されるため、地震と津波は一体のものと考えるべきものなのに、原子力保安院の幹部の話によれば、津波の影響は深く議論されていなかったそうだ。唖然とするほかない。

非常用の冷却用ディーゼルエンジンが津波による海水をあびて機能しなかったという。海水をかぶってもいいような格納庫に入れて置くとかしなければ、非常用とはいえないだろうに。

批判をするつもりではなく、一秒でもぬかりのない救済対策ができるように前例からの経験や知恵を最大限活かすべきだろう。メンツや政党の違いなどにとらわれているときではない。
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by attainmentofall8 | 2011-03-14 19:03 | 災害・原発