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日々の雑感


by さむちゃん
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あしたのジョー&

きょうは映画の日。「あしたのジョー」と「恋とニュースの見つけ方(Morning Glory)」の2本を連続でみることができた。 朝9時から10分かぶってはいたが予告編のおかげでフルに楽しむことができた。両方とも勇気をもらえる映画で、このご時世に実にタイムリーなロードショーだなと思った。

漫画「あしたのジョー」でうろ覚えながら内容は知っていたが、映画の方は原作とは違う見ごたえのある脚色に仕上がっていたと思う。置かれた状況にめげずヒーローになっていくストーリーは観る人に励まし・勇気を与えてくれる。

山谷のドヤ街で運命的な出会いをする丹下段平とジョー。天性の素質を見抜き一緒にボクシングをやらないかと誘う丹下。天涯孤児のジョーは札つきの不良だが少年院で出会った力石徹を倒すために、出所後に丹下とボクシングを始める。ノーガードからのクロスカウンターパンチで勝ち進み、力石と対戦することになる。力石はバンタム級のジョーと対戦するためにウエルター級からの過酷な減量をして臨む。

矢吹ジョー役の山下智久も力石徹役の伊勢谷友介もこの映画作りのために徹底的な肉体改造を行ったそうだが、プロのボクサーにも劣らない身体を作り上げ動きも遜色のないものだった。素晴らしい実写版に仕上がっていた。特に丹下段平役の香川照之の特殊メイクはみごとで演技も脇役ながらジョーを引き立てていた。

「恋とニュースの見つけ方」(原題はMorning Glory)は、朝のニュース番組のプロジューサーに抜擢されたベッキー(レイチェル・マクアダムス)という女性の活躍するコメディー風の物語。視聴率を上げるべく大物アンカーマイク・ポメロイ(ハリソン・フォード)を抜擢するが他のスタッフとうまくやれないなどいろいろ問題を抱えながらも悪戦苦闘する。

主役のレイチェル・マクアダムスの演技力が光った。彼女はカナダ人だが、アメリカ人女性の典型かと思うくらいの押しの強さと気の強さを持ち、一方で何にもめげない明るい性格で仕事に突き進んでいく。原題のモーニング・グロリー(朝顔)のように、朝に輝く不屈の女性像を演じきった。
Commented by ちんねん at 2011-03-02 00:23 x
ありがとうございます。
明日のジョーを見てみたいと思っていたので参考になりました。
Commented by 播磨投げあい子 at 2011-03-02 23:11 x
私は「恋の・・」を見たいと思っていました。かなり前から前宣伝がありましたよね。私はハリソンフォードのファンです。
Commented by attainmentofall8 at 2011-03-03 08:08
ハリソンフォードのファンってシブいですね~。ベッキーは小さいころからマイクのファンだったんですよ。
Commented by 播磨投げあい子 at 2011-03-04 18:05 x
マイクって、マイク牧?ですか。近いところで、フォックスと呼ばれた男、を見たいと思ってます。
Commented by attainmentofall8 at 2011-03-04 21:56
ハリソン・フォードが演じるマイク・ポメロイですよ。主人公のベッキーは朝のニュースキャスターに抜擢するときに小さいころからあこがれていたマイク・ポメロイを起用するんです。フォックスと呼ばれた男、はいい映画でしたよ。
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by attainmentofall8 | 2011-03-01 23:02 | 映画/落語/芸能 | Comments(5)