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日々の雑感


by さむちゃん
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Time Flies.

友人のブログに面白い表現が出ていた。
1月は行く。
2月は逃げる。
3月は去る。
良く使われている言葉らしいが初めて知った。頭韻になっているので音で聴くと耳に残りやすいと思う。

この表現の通り、年が明けたと思ったらあっという間にもう節分も終わってしまった。日本人の感覚ではこの表現はピンとくるが英語圏の人に伝えるには何といえばいいのかなと考えた。韻の感覚を伝えてなおかつこの表現の意味を伝えるというのは至難の業に思う。

基本的に、英訳する場合日本語の意味が厳密に理解できているかがが大事である。単に言葉を辞書から拾ってきて並べても意味不明になってしまう。

そもそもこの表現はどの業界で使われ出したのだろうか?僕は教職をしているのですぐに学校の3学期を思い浮かべたが、会社勤めの人、農家の人、自営の人で違った理解をするかもしれない。

正月気分も抜けきらないうちに三学期が始まったと思いきや一月は名残惜しく過ぎていく。二月は受験や、なんだかんや言っているうちに短い月だから、えぇもう二月も終わりという感じだろうか。そして迎える三月は卒業式の月に年度末。生徒が巣立って3月とともに去っていく。英語ではTime flies.ですんでしまうのにこんな言外の意味を込めた訳にしなければならないなんて…。

言葉遊びでこんなのはどうだろうか?脚韻を踏んで、
睦月は一気、如月急ぎ、弥生は速い

師走の勢いをかって睦月は一気に過ぎていく。如月はせわしなく急ぎで通過する。年度末の3月は師走と同じで速い。

こんなに時間の経過を早く感じるのも年のせいか?!もう少し年をとればひと月が一日の感覚、あるいは10年が一束になって過ぎていくことになるのだろうか。なにか恐ろしいような虚しいような…。
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by attainmentofall8 | 2011-02-04 09:44 | 雑感 | Comments(0)