平山郁夫・片岡球子と巨匠版画展
2010年 09月 16日
日本橋丸善で今開催中の、平山郁夫・片岡球子と巨匠版画展に出かけてきた。
平山郁夫のシルクロードを行くラクダの隊列画は有名である。直接間近に見る「楼蘭」や「砂漠の夕べ」は幽玄な感覚にとらわれて立ちすくんでしまった。
片岡球子のさまざまな富士山のリトグラフには100年近く描き続けた画家の円熟した魂が込められているような気迫を感じた。「三国峠の富士」や「錦織りなすめでたき富士」などの独特のカラフルな画風には魅了されずにはいられない。
一点くらい買っておきたいなと思って値段を見たら目の玉が飛び出した。安いので数十万円、高いのは三百万円近くする。現代日本を代表する有名画家の作品だから当然と言えば当然だが手が出せる値段ではない。(苦笑)
まあ、今日は無料でゆっくり眺めることができただけでも来てよかった。カラオケは「うまいな!」とか「プロ級だな」とか素人でもわかるものだが、絵画においても僕のような素人でも「これはすごい」というのはわかる。もちろん真贋を判断するのは別だが・・・。一流と言われる作品を眺めて少しはセロトニンが出た一日だったのではと思う。
丸善と言えば洋書だが、充実した品ぞろえはさすがだ。帰りがけに洋書コーナーを覘いてみた。最近はアマゾン・ドット・コムでほとんど間に合うせいか直接書店で本を手にして買うことがなかっただけに新鮮な気分を味わえた。
平山郁夫のシルクロードを行くラクダの隊列画は有名である。直接間近に見る「楼蘭」や「砂漠の夕べ」は幽玄な感覚にとらわれて立ちすくんでしまった。
片岡球子のさまざまな富士山のリトグラフには100年近く描き続けた画家の円熟した魂が込められているような気迫を感じた。「三国峠の富士」や「錦織りなすめでたき富士」などの独特のカラフルな画風には魅了されずにはいられない。
一点くらい買っておきたいなと思って値段を見たら目の玉が飛び出した。安いので数十万円、高いのは三百万円近くする。現代日本を代表する有名画家の作品だから当然と言えば当然だが手が出せる値段ではない。(苦笑)
まあ、今日は無料でゆっくり眺めることができただけでも来てよかった。カラオケは「うまいな!」とか「プロ級だな」とか素人でもわかるものだが、絵画においても僕のような素人でも「これはすごい」というのはわかる。もちろん真贋を判断するのは別だが・・・。一流と言われる作品を眺めて少しはセロトニンが出た一日だったのではと思う。
丸善と言えば洋書だが、充実した品ぞろえはさすがだ。帰りがけに洋書コーナーを覘いてみた。最近はアマゾン・ドット・コムでほとんど間に合うせいか直接書店で本を手にして買うことがなかっただけに新鮮な気分を味わえた。
by attainmentofall8
| 2010-09-16 23:04
| 雑感
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