クレヨン新ちゃん
2010年 04月 19日
子供とクレヨンしんちゃんの劇場映画をみた。周りがゲラゲラ笑っているのにどうしても笑えない。ナンセンスもので頭をクリアにしようと覚悟を決めて入ったのだが、周りの乗りについていけない。歳なのかな?!テレビでやっているのはちらっと見たことはあったが何も劇場版にするほどのことでもないような気がするのだが・・・・。需要があるということなのか。でも最近の子供たちはいろいろなものに免疫力をつけていかなければならないからある意味大変な時代を生きている気がする。
宮崎駿監督のアニメ映画を何本か見たが、映像の精緻さとストーリーの暗示性などよくできている作品だと思った。宮崎監督作品と比べるまでもないが、比較の対象にならないのがクレヨンしんちゃんの良さなのかもしれない。人間あるときふっととてつもない馬鹿なことを空想してみたりするが、そういう意味ではカタルシスになっているのかもしれない。つまり心の中の解消されないモヤモヤがこういう映画を見ることでスーッと晴れてくることもあるかもしれない。
まあともかく僕に関してはカタルシスどころかストレスが残ってしまう一日であった。
帰りに本屋に寄った。かなり大きな書店である。児童コーナーをみていて気づいたのは昔僕が好きだった椋鳩十の動物小説が見当たらないのだ。シートン動物記やファーブル昆虫記などはきちんと置いてあるのにどうしたことだろう。もう図書館にしかないのかな?!ますますストレスが高じてしまった。
by attainmentofall8
| 2010-04-19 00:54
| 映画/落語/芸能
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