日々の雑感


by さむちゃん
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豊楽塾No8

一月の豊楽塾川柳例会。昨年の6月から始まったからもう8回目ということになる。
「始まる」の課題と、「遅刻」の席題で句会はいつも通り楽しく進んだ。
本日の豊楽賞は、
言い訳は疾うに頭にある遅刻 ナオミ

句会の後は新年会を兼ねて近くのすし店へ。指宿など遠方から来ていらっしゃる方がたと初めてくだけて形で話ができてよかった。

ピアノさんの差し入れ。能面か狂言面かわからないが、面をかたどった砂糖菓子。

いつも使っている公民館に飾ってある言葉
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by attainmentofall8 | 2013-01-30 19:30 | 俳句/短歌/川柳

樺山邸址

先日、鹿児島市内に出たおりに、時間があったので鹿児島中央駅の周りを散策した。意外な発見だったのが、樺山資紀邸址だ。中央駅から歩いて5分ほどの一等地である。30坪ほどの土地に3mもある巨大な石塔を建ててある。「海軍大将大勲位伯爵樺山資紀邸址」と書いてある。

当ブログでも以前取り上げたことがあったが、白洲正子(白洲次郎の妻)の祖父に当たるのが樺山資紀(かばやますけのり)である。薩摩武士で樺山家に養子に入る前は、橋口覚之進という名であった。剛毅な性格で西南戦争のときは熊本鎮台参謀長を勤め、のちに海軍大将までのぼりつめた人物である。
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by attainmentofall8 | 2013-01-28 20:58 | ふるさと鹿児島

東郷梅マラソン

東郷天神梅マラソンの10kmの部に参加した。川内川に添って各種の梅が植えられているところで、ちらほら咲いている梅の木もあった。起伏が少なく走りやすいコースである。
朝方、雪がちらつく寒い日だったのでセーターを着て走り出したら熱くなってきた。阿久根よりちょっとペースは速かったがなんとか完走できた。前田さやか選手が招待されていた。10kmで走ったが短距離走のような走りをしているので、とてもじゃないがついて走れない。抽選でミカンをもらい、豚汁をいただいてから帰ってきた。
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by attainmentofall8 | 2013-01-27 23:39 | イベント・お祭り

西郷vs大久保

桐野作人氏の話を聴く機会があった。南日本新聞の連載記事「さつま人国誌」を書いている人である。「西郷隆盛と大久保利通=明治国家をめぐる二つの道」という演題で90分の講演であった。

桐野と言えば、桐野利秋をイメージするだろうが全く関係ないというコメントから始まった。利秋は中村半次郎(人斬り半次郎)ともいわれ、西南戦争のきっかけとなった火薬庫襲撃事件や私学校生を先導し西南戦争が始まるきっかけを作った人物と一般には思われているので、まずそう言われたのだろう。

西郷の「強兵」と大久保の「富国」という対立で説明された。征韓論争は明治国家の理念や建設の方法論をめぐっての対立ということだが、この対立は不可避で和解は不可能だったと。

未だ疑問が解けないのは、実弟西郷従道、黒田清隆らの側近をおいて下野する西郷が大久保を含めた彼らに何を託し、自分の使命をどうとらえていたのかということである。
市来四郎の「丁丑騒乱記」によれば、「今後皇室の大事、或いは外難あるに臨んでは斃れんの決心なりと語れり」とあるが信憑性は定かでない。心の内を想像する方が歴史を楽しめる。

急激な変革で既得権を持つ階級の不平不満、士族の救済策も頓挫し財政も逼迫している状況など考え合わせると、かなりの不満士族が存在していたわけである。実際、佐賀の乱、秋月の乱、神風連の乱、萩の乱など立て続けに内乱が勃発している。そして最大の火薬庫薩摩武士。レミングの集団自殺のような蜂起を期待したのか。西郷さんは日本の近代化という大義名分のためにそれに殉じたのか。文書に残っていない人間的な側面にスポットを当てた話の方がロマンがあってよかったのだが…。

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by attainmentofall8 | 2013-01-25 15:17 | 歴史

読み語りのボランティア

読み語りのボランティアに参加させてもらった。朝一番で入来の副田小学校の4、5、6年生対象に15分の持ち時間で、「トルコの恩返し」を話した。早朝(8時15分すぎ)という事と寒い部屋だったせいか子供たちは膝小僧を抱えて寒そうにしていた。歴史的な話だったので小学4、5年生にはちょっと難しかったかもしれない。先生にはいい話をしていただき…と何度も感謝された。

その後、祁答院に移動して、老人施設の老人大学講座にボランティア団体おじゃはんか会の一員として参加させてもらった。4人で行き多彩な演目で満足して頂けたと思う。個人的には、語りの技術においてまだまだ未熟だと痛感させられた。課題ができたので次の訪問が楽しみだ。

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祁答院で見つけた案山子の展示。一瞬本物かと見紛うほどの作品である
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by attainmentofall8 | 2013-01-22 22:15 | 今日の一日

お楽しみ会

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読み聞かせのボランティア団体「おじゃはんか入来かたいもんそ会」のお楽しみ会に参加した。毎年恒例の会だが初めて参加させてもらった。今年は、新年会と代表者の傘寿のお祝いを兼ねたパーティーと、日頃の成果の発表会になった。各自得意の演目を2~3出して批評をもらうというものである。
新美南吉作「あめ玉」をやったが、まだまだ改善の余地のあるなと実感した。演目は絞って聴かせるための技量を高めていくことも必要であると思う。

やはり楽しみは食事会。500円の弁当だが結構内容がよかった。また手作りのマンゴーケーキを持ってきてくれた方もいて傘寿パーティーが盛り上がった。
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by attainmentofall8 | 2013-01-20 21:07 | 今日の一日

酒讃歌

鹿児島近代文学館主催の「万葉集で短歌入門 講師川涯利雄先生」の3回目を受講した。前回から受講させていただいている講座である。ある方を介して川涯先生を紹介いただきお会いしたら快く受講させていただくことになった。こんな素晴らしい講義を無料で受講できるなんて、すばらしいの一言に尽きる。先生が朗々とした声で短歌を読まれると讃美歌でも聴いているような美しい調べにうっとりする。前回が柿本人麻呂で今回は筑紫歌壇を代表する大伴旅人と山上憶良を中心に話をされた。

薩摩守として赴任した(764)大伴家持の父が旅人である。また718年には隼人の反乱鎮圧に征隼人持節大将軍として平定に功があった人物でもある。727年には太宰帥(だざいのそち)として赴任し、筑前守の憶良と親交を結び筑紫歌壇の隆盛に貢献する。

太宰帥である大伴旅人邸で開かれた梅花宴での二首
わが苑に梅の花散る 久方(ひさかた)の天(あめ)より雪の流れくるかも 旅人

大野山霧立ち渡る わが嘆くおきその風に霧立ち渡る 憶良

遣新羅使の歌に
我妹子(わぎもこ)が下に着よと贈りたる衣の紐を吾(あれ)解かめやも

万葉の時代の官吏あるいは文化人の教養の高さには驚く。このような歌を作るために幼少時より学問をしているのかと思われるような節もある。即興の歌であることを考えると、場面場面に応じてよくスーと出てくるものであると感心する。

大伴旅人の「酒を讃むる歌」13首がある。その中の傑作を挙げると、

賢(さか)しみと物言ふよりは酒飲みて酔ひ泣きするしまさりたるらし
(利口ぶって理屈を言うより、酔っぱらって泣き上戸になる方がまだましだ)

なかなかに人とあらずは酒壺になりにてしかも酒に染みなむ
(なまじっか人間として生活するよりいっそ酒壺になってしかも酒に浸っていたい)

あな醜(みにく)賢(さか)しらをすと酒飲まぬ人をよく見れば猿にもかも似る
(ああ醜いことよ、まじめなことをするからと酒を飲まない人をよく見てみると猿に似てることだよ)

このような調子の酒讃歌が続くのである。ここまで徹底すれば酒は何ていいものだろうと思ってしまう。ただ李白のように、飲み過ぎて池の月を掴もうとして溺死しないようにしないと、酒飲まぬ人から逆に笑われる。
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by attainmentofall8 | 2013-01-19 23:11 | 俳句/短歌/川柳

利休講座最終回

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川内で有名な蕎麦屋のとろろ蕎麦。

利休講座(南坊録に学ぶ⑤)の最終回。
お茶の道は、お茶席だけの道ではない、といふ事。日常の生活裡、これすべてが、お茶の席たるべきを忘れぬ事。
ただ黙々と技を磨くこと。
ただ唯唯と立ち居振る舞う事。
ただ諾々とお茶を点てる事。
ただ孜孜とお稽古をする事。
これは全てに当てはまることかもしれない
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by attainmentofall8 | 2013-01-18 16:29 | 今日の一日

夢修句会

きょうは夢修庵川柳句会だった。いつものようにいろいろな手料理がそろって食事会のような雰囲気であった。別腹用には、栗きんとんやぜんざいがでて新年会にふさわしい豪華なものだった。

いつもの句会とは違うものにしようということで、難解と言われる川柳の鑑賞や穴埋め川柳、つばさ近詠句の添削をおこなった。じつに実りある会となった。

みんなの意見をもらいながら自句が添削されていく過程に驚きを隠せなかった。表現や見つけが変わるのを目の当たりにして、一見つまらない見つけであっても着眼を変えることで見違えるような句になって立ち上がってくる。数学の命題で使う逆、裏、対偶の考え方を当てはめてみるのも「見つけ」を魅力的にするコツかなと思った。

「子育ての肩の荷降ろし次介護」という句なら、命題p⇒q (子育て終了⇒親の介護)と考えてみる。親の介護⇒子育て終了は逆、子育て中⇒親まだ元気は裏、親まだ元気⇒子育て中は対偶となる。数学的には、命題の真偽と対偶の真偽は一致するので、対偶を考えてみるのも見つけにはいいかもしれない。

上句は「次介護」がよくないと指摘を受けた。「父母背負う」はどうかと意見があり、うなってしまった。

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by attainmentofall8 | 2013-01-17 23:25 | 俳句/短歌/川柳

さくら草

きのうは関東地方に積雪があって交通機関がマヒしたニュースばかりだった。豪雪地帯からみたらほんの数センチの雪であるにもかかわらず大変な混乱ぶりである。日頃の心がまえと準備があるかないかでこんなにも差が出るものである。当地もいったん雪が降ればそうなることを予測してか、昨年師走に入ってすぐに橋や陸橋などに融雪剤の袋が置かれるようになった。この冬使わないですめばいいが…。

きょうは朝からぽかぽか陽気だったので、さくら草を陽のあたるところに出してたっぷり日光浴をさせた。生長は遅いが着実に花芽は出ているので辛抱して見守るしかない。
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by attainmentofall8 | 2013-01-15 22:24 | 今日の一日