日々の雑感


by さむちゃん
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除夜の鐘

近所のお寺で除夜の鐘をつかせてもらった。今年もいろいろあったが大過なく過ごすことができた。お蔭様である。
当ブログも、読んでくださる方あってこそ毎日更新できる。来年もよろしくお願いします。
皆さんにとって来年もいい年になることを念じています。合掌
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by attainmentofall8 | 2012-12-31 23:59 | 今日の一日

腕相撲

テレビをつけたらたまたま腕相撲をやっていた。腕相撲の世界チャンピオンという日本人にボブ・サップスが挑むところである。ボブの黒檀の大木のような腕をみれば敵う相手はいそうにない。一方日本人の方もマチョタイプでとくに二の腕など鍛え上げた感じがする。固唾をのんで試合開始を見守った。沈黙の時間が流れレディー、ファイト(Ready Fight!)の声がかかるや否や・・・・勝負がついてしまった。チャンピオンの圧勝である。挑戦者のボブは唖然、茫然としている。一瞬で勝負がついた。

相手の呼吸のスキを突いた超絶技をみた感じがした。もしかしたらボブの方が筋力や持久力は勝っていたのではないか。しかしながらさすがワールドチャンピオンである。開始早々の0点何秒かに爆発的な力を集中できる技を身につけているのだろう。剣道でも相手の呼吸を読んで打ち込んでいくと全日本の優勝者がインタビューで語っているのを聞いたことがある。

「柔能く剛を制する」という柔道の極意を表す言葉がある。中学のとき柔道の昇段試験で「嘉納治五郎」とともに書かされたので今でも覚えている。小柄で身体能力の劣る日本人が欧米人に伍するあるいは勝るための極意でもあろうが、腕相撲でさえ「道」にして世界を制していると知って痛快に感じた。

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by attainmentofall8 | 2012-12-30 23:49 | 今日の一日

俳歌吟遊

先日27日の南日本新聞俳壇欄の「俳歌吟遊」というコラム欄に、句誌「火の島」(代表丸山眞)の同人長崎文郎氏が、「耕二の席」というエッセイを寄せている。耕二とはもちろん福永耕二のことである。彼を偲んで12月4日の祥月命日に寄せた文であろう。

長崎氏は鹿児島大学学生俳句会「ざぼん」に所属していたという。その時の仲間が、丸山眞、細山田寛(「ざぼん」元編集長)、淵脇逸郎(ネット上の「俳句ランド」主宰者)、矢野信正(「橡福岡」所属)。錚々たる顔ぶれである。

この五人が最近50年ぶりに再会されたそうだ。
月今宵耕二の席のなかりけり 逸郎
とあるので、中秋の名月の晩に半世紀ぶりに再会したかつての俳句仲間が、積もる話に花を咲かせたのだろう。もちろん席はなくとも床の間にでも陰膳が据えられた中で、早世の秀才福永耕二を偲びつつ。

「今この場に耕二がいて、親しく句座を囲んでいたらどれほど楽しいだろうという思いが皆の胸に去来していた」と長崎氏は書いている。羨ましいばかりの仲間達である。
ベレー帽をかぶった耕二が、懐かしそうに水原秋櫻子や石田波郷、能村登四郎など中央の有名俳人との交友を話しているようすが浮かんでくる。

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by attainmentofall8 | 2012-12-29 20:28 | 俳句/短歌/川柳

松井選手

柳誌「つばさ」の巻頭言に松井選手のことを書いた後で、松井選手?だれ?という方もいるのではと心配していたところ、タイムリーなことに松井の引退がニュースになって飛び込んできた。あ、この松井ね!と思い出してもらえたことと思う。

兄の焼酎コレクションの一部
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by attainmentofall8 | 2012-12-28 23:45 | 今日の一日

柳誌「つばさ55号」

所属川柳結社の月刊柳誌「つばさ」の55号新年号が手元に届いた。今回は当番で題字と巻頭言を担当させてもらったので感慨深いものがある。また第一回入来温泉わくわく川柳大会の発表誌を兼ねているので、いつもよりページ数も増えて表紙も厚手になっている。12都道府県から投句があったそうなので、この柳誌も羽が生えたように全国に頒布されることになる。有り難いと同時にどのような感想・批判を浴びるか戦々恐々とした面持ちである。

宮崎の川柳作家間瀬田紋章さんには、さっそくブログでご紹介いただき感謝である。巻頭言の自句「年頭のゴーゴーつばさ縁起もの」まで取り上げていただき恐縮している。読む人によっては、言葉遊びの句とはねられる可能性もはらんだ句であるが、55号記念号ということでお許しいただければと思う。

つばさを手にされた皆さんにとって巳年の縁起物になれば幸いです。
興味を持たれた方は一部300円(送料込)ですので、ご注文いただければと思います。当ブログの非公開コメントまでご連絡ください。
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by attainmentofall8 | 2012-12-27 23:23 | 俳句/短歌/川柳

浮いてこい

「丹田に力を入れて浮いて来い」という飯島晴子の俳句がある。季語は夏の季語である「浮いて来い」で「浮き人形」のこと。
遺句集である第七句集「平日」の最後の句である。平成12年(2000年)飯島が自死した年の作で、辞世の句と言ってもいい。
あるところでこの句を見かけて何とも不思議な句だと思い興味をもった。丹田は気が宿るところとも言われ、また丹田呼吸法では副交感神経を活発にしリラックス効果を生む。座禅をしながら丹田に意識を集中していると確かに空中浮遊をしたような錯覚に陥ることもある。

能村登四郎の句に、「長子次子稚くて逝けり浮いてこい」 がある。長男二男を相次いで亡くした能村にして詠めた句であろう。何とも悲しくて切ない句である。

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by attainmentofall8 | 2012-12-26 23:53 | 俳句/短歌/川柳

煮汁

ごった煮汁をいただいた。柚子がたくさんの具とマッチしてさっぱり味で美味しかった。ごちそうさま~。具材を数えてみると、柚子、レンコン、シメジ、椎茸、ネギ、ゴボウ、ニンジン、揚げ豆腐、ところてん(コンニャク?)、鶏肉団子…他にもありそうだが確認できない。

レンコンと言えば、先日の毎日新聞に九州・山口の鍋料理が載っていた中に、宮崎の「ごりごり鍋」を紹介してあった。初めて聞く鍋料理だが、レンコンを荒くすり流した郷土料理だそうだ。高鍋藩主の秋月種茂が植えたとされる「糸引きレンコン」を使う。かつおと昆布でとっただしには強いとろみがついて、各種野菜やつみれなどとからんでシャキシャキした歯触りも楽しめて最高においしいとある。一度作ってみたい。

もうひとつ長崎の「オランダ鍋」も興味をそそられた。オランダの酪農のイメージからチーズと牛乳を使うのが特徴だ。とろとろに溶けたチーズが新鮮な魚介類や野菜に絡んでいる。だしはかつおと昆布。具は白菜、かまぼこ、鶏肉など。最後はリゾット風のおじやにする。
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by attainmentofall8 | 2012-12-25 23:18 |

今年の時の人

TIMEが今年の時の人PERSON OF THE YEARにオバマ大統領を選んだ。アメリカの二期目の大統領として再選さればかりの期待のかかる大統領だけに順当なところだろうか。二位は、パキスタンの人権活動家マララ・ユサフザイ、三位はアップルのCEO、ティム・クック、四位はエジプト大統領モハメド・モルシ、五位は素粒子物理学者ファビオラ・ジアノッティとなっている。

TIMEの分析によれば、オバマ大統領再選の勝因の一つにアメリカの人口動態の変化をあげている。彼は、中南米系アメリカ人の71%、黒人の93%、アジア系の73%、また30歳以下の実に6割の支持を集めたそうだ。同性愛者の結婚を認めた初めての大統領として、また人種によって差別を受けない社会をめざす姿勢が広く信任されたからでもあろう。

再選の勝利宣言で彼が述べた言葉を思い出す。
Forward. That’s where we need to go. I believe that we can keep the promise of the founding.
前進あるのみ。我々は前に向かって進まなければなりません。建国者たちの夢みた理想の国家を目指すという約束を守ることができると信じます。
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by attainmentofall8 | 2012-12-24 23:59 | 政治/経済

餅つき

きょうは正月用の餅つきだった。今は餅つき機があるので楽なものである。鏡餅も裏白、みかんも準備できあとは正月を待つだけである。

数え日は親のと子のは大違ひ(柳多留)
まあ~お年玉がもらえるのを楽しみに待つのと、あげるのでは大違いだろう…。
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by attainmentofall8 | 2012-12-23 20:43 | 今日の一日

福永耕二の随筆

先般、鹿児島市内に出た折に福永耕二顕彰会の関係者からお借りした「福永耕二」(俳句、評論、随筆、紀行)安楽城出版を読んで、改めて福永耕二の文才に納得した。早世が惜しまれる。俳人福永耕二と認識していたが実は、それ以外でも優れた文章を書いている。昭和41年5月の「馬酔木」に寄稿した随筆「落花のころ」など、これだけで短編私小説として知覧の特攻館に展示したいような内容である。

知覧特攻基地の近くに蟹ヶ地獄という桜の名所がある。下宿していた先生が女学生を連れて別れ遠足に出かけるのに、耕二少年は母親と一緒に便乗参加する。そこに翌日飛び立つという特攻兵士2名花見に席に加わった思い出を書いた名文である。さわやかな出会いと哀愁のある描写に知らず知らず涙を誘われる。

あと20年、いや10年長く生きていたらその名声はもっと全国にとどろいたであろう。二十歳で馬酔木の巻頭を飾っただけに早成の感が無いわけではないが、馬酔木の秋櫻子やその他の同人、また沖の主宰能村登四郎や林翔などと交わる中で、彼の底知れぬ才能はさらに変貌を遂げたであろうと思われる。
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川内駅前のイルミネーション
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by attainmentofall8 | 2012-12-22 23:59 | 俳句/短歌/川柳