日々の雑感


by さむちゃん
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夢修庵句会

一か月ぶりの自宅での夢修庵川柳句会が行われた。参加人数は6名と少なかったが、これまでの句会でやったことのないやり方を採用したり、また川柳談義が盛り上がったり、難解句の講釈を試みたりと有意義な五時間だった。

昼をはさんでいるので、皆さん豪華な手料理を持参して楽しいランチになった。こちらも得意の塩麹入りの肉ジャガを準備した。食事がいいと話も弾み率直な意見が出て楽しい。紋章さんの句の紹介で、三面鏡という言葉が出てくる。ある方が「私はもう捨てたのよね~」、ぽつりと言われる。すかさず主宰の紅雀さんが、「○○○○○三面鏡は捨てました」で、上句を作ってみましょう、と言う。

数分後にいろいろな上五がでてくる。「脱皮する」「見つめ過ぎたの」「悟り切り」「美しすぎて」「女捨て」「荼毘の日に」「本当の恋に」。実に多彩だ。紅雀さんから「女捨て」は「母となり」がいいのではという意見があった。
「酢」という題詠で、自句の「酢を利かせ我が家のナマス主役張る」に対して、最初意味不明という意見が出たので、「主役張る我が家のナマス黒酢入り」はどうかという紅雀さんの添削がありなるほどと思うことであった。

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by attainmentofall8 | 2012-11-30 22:38 | 俳句/短歌/川柳

教育

教育再生という月刊誌のバックナンバーを自然食の講師をされている方から頂いた。その中に、小野田寛郎氏と東城百合子氏の対談が掲載されている。ルパング島で30年生きぬいたあの小野田さんである。今はブラジルと日本を往復して青少年の健全育成のために努めておられるらしい。東城氏は栄養士であるが「あなたと健康」という情報誌の主幹をされている。

小野田氏は、子供の躾は食事のときするのがいいという。つまり子供が本能をむき出しにするのは食事の時なので、マナーをとおして本能をコントロールすることを覚えさせるということだ。

東城氏は、日本に復活してほしいのは、お天道様が家庭に生きること、家庭で光ってくれることだという。その基本は食。お天道様とは太陽というよりは、もっと大きな自然、目に見えないありがたい存在という意味らしい。目というのは心の目のことで、これを失ったら感謝の気持ちを忘れる。お天道様に感謝することが人間関係にも自分の運命にも大きな力になって働く、と言う。

両氏の言葉、示唆深い含蓄のある言葉である。

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by attainmentofall8 | 2012-11-29 23:40 | 読書

万葉散策ロード13回

万葉の散策ロード」の13回目は棗(なつめ)

玉掃(たまばはき)刈り来(こ)鎌麻呂(かままろ)室(むろ)の樹(き)
棗(なつめ)が本(もと)と かき掃(は)かむため   長意吉麻呂(ながのおきまろ)  

玉掃を早く刈って来い鎌麻呂よ 室の木と棗の木の本を 掃除するために

棗を万葉ロードに出すために無理やり長意吉麻呂のこの歌を引っぱってきたようなところがある。長意吉麻呂は下級官吏だったそうだが、万葉集に14種ある。しかも結構気に利いた歌を作っている。
一二(いちに)の目 のみにはあらず 
五六三(ごろくさむ) 四(し)さえありけり 
双六(すぐろく)の頭(さえ) 
長意吉麻呂(ながのおきまろ)  巻16の3827

「サイコロの目は人間の目と違って一から六まであるぞ」と詠んだものですが

( 人間には一二と二つの眼があるがサイコロはそれだけではなく五六三とあり
 四(死)まであるよ。 こんな小さな双六のサイコロに。)

六面に彫られている目の数を詠んだだけではなく掛詞によって「死」まであるよと
驚嘆している歌である。
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by attainmentofall8 | 2012-11-28 23:32 | 俳句/短歌/川柳

サリドマイド

川柳仲間の方から、サリドマイドの方が書いた筆字を見せてもらった。達筆なのでそういわれなければわからないが、足で書いたとは信じられないほどの文字である。
サリドマイドという言葉自体も忘れかけていたが、「典子は、今」という映画を昔見たことを思い出した。1981年制作の映画なので東京にいるころ見たのかもしれない。今でも鮮烈に印象に残っているのは、辻典子さん(当時熊本市役所職員)というサリドマイドの女性が足で器用に料理を作ったり、身の回りのことをしていることだった。健常者の手と変わらない動きである。不自由をすれば人間は逆に進化するのではないかとさえ思った。
こんなことを考え合わせれば、この達筆も日々の修練の成果なのだろう。
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by attainmentofall8 | 2012-11-27 22:40 | 雑感

梅酒

コマーシャルでよく目にするチョーヤの梅酒。戴いたものだがボトルで飲んでみるのは初めて。黒糖梅酒なので養命酒のような甘さがある。アルコール分が14%あるのでじわじわ効いてくる感じがする。チョコやカルシウムウエハースとよく合う。
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by attainmentofall8 | 2012-11-26 23:47 |

中央公民館祭り

きょうは薩摩川内市中央公民館祭り。素晴らしい作品の数々に感嘆するばかりだった。短歌俳句はもちろんのこと、水彩画、水墨画、陶器、ちぎり絵、七宝焼など日頃の成果が披露されている。今年の方言教室の発表は鹿児島弁での歌だった。薩摩兵児の歌とボケない小唄、ボケます小唄の三曲を一緒に歌ってきた。

午前中は原口泉氏(鹿児島県立図書館館長)の「篤姫から八重の桜へ」の講演を聴いた。来年のNHKの大河ドラマ「八重の桜」の主人公新島八重を中心に話をされた。江戸末期から明治維新を経て明治の時代を俯瞰して、女性が主役の社会をクローズアップする内容であった。原口氏の軽妙な多岐にわたるトークに歴史ロマンを感じることができた。
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by attainmentofall8 | 2012-11-25 20:53 | イベント・お祭り

藍生との合同句会

俳句結社「藍生」の7名が福山や鹿児島市内、溝辺方面から川内にやって来られた。こちらのモクセイ句会の3名を加え、市内を吟行して自宅で句会と相成った。鹿児島ペンシルクラブの講演会でお会いした朝稲氏との関係で川内吟行を計画したのが夏前。ところがそのころ文化祭やらの行事を考慮していなかったために、今日は朝から忙しなかった。明日が薩摩川内市の文化祭なので公民館で展示物の展示準備を朝いちばんに済ませ、集合場所の川内駅に直行した。

まずは、川内市内を一望できる寺山公園へ。次が豊臣秀吉と島津義久が和睦したところとして有名な泰平寺。銀杏の黄葉や和睦石、和睦して領地を安堵されたときのブロンズ像を見ることができた。

河口大橋から長崎堤防へ回り、17世紀に堤防普請で尽力した小野仙右衛門を祀った神社を訪れた。神社の裏手に彼が岩に刻んだと言われる「心」の一文字が不思議な力で迫ってくる感じがした。堤防の内側に広がる高江3千石の水田地帯を車で移動しながら、越冬に来ているカラフトワシを一目見られるのではと期待したが叶わなかった。帰る途中、母合橋のたもとで姉弟の石像を見ながら鳥追い船の話をして吟行を終えることになった。高城温泉に行く予定が、句会の時間がないので割愛せざるを得なかった。

今日の秀吟
刻まれし心一文字石蕗の花  康子
櫓田を走り走るよビニール袋  朱実
みささぎや唯頂きの冬の石  宏悦
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by attainmentofall8 | 2012-11-24 21:23 | 俳句/短歌/川柳

加世田へ

「鑑真大和上に学ぶ集い」に参加するために加世田まで出かけてきた。約55km、車で一時間半の場所だが風光明媚な場所や興味の尽きない名所旧跡が多い。あらためて訪問したいと思った。来年が鑑真大和上没後1250年に当たる年。それに合わせて南さつま市が町おこしを企画した印象の集いであった。10時から映画「天平の甍」が上映された。二時間半の長い映画なので途中15分休憩が入り見終わったのが1時前。
久しぶりの長い映画で疲れたが、南さつま市のご当地グルメ弁当をつついているうちに疲れもどこかへ行ってしまった。品数も多いしボリュームもちょうどよく美味しかった。

市長、市議会議長の挨拶のあと、シンポジウムがスタート。志學館大の原口教授をコーディネーターに、唐招提寺執事の石田太一氏、京都大学や帝塚山女子大学の先生たちがシンポジストに呼ばれていた。修学旅行の際のお話に似た話があった。―唐招提寺の仏教建築、仏像、当時の時代背景、仏教による護国鎮護など。
シンポジストの皆さん、鹿児島とあるいは加世田を鑑真や仏教と関連付けようとされるが、しょせん難破同然の船が坊津に漂着し、一行はすぐに奈良へ向けて出発するのでほとんどないといえる。ただそのことを未だに顕彰して鑑真記念館まであるのだから地域おこしの材料としては最良のものだろう。

今日気付いたのだが実は加世田は、島津家中興の祖と言われる島津忠良(日新公)(1492~1568)の生まれ在所でお墓もあるところだそうだ。いろは歌が月めくりになっていていろんなところに掛けてある。11月は「道にただ身をば捨てむと思ひとれ かならず天のたすけあるべし」
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by attainmentofall8 | 2012-11-23 22:09 | 今日の一日

鑑真

この週末は文化祭や各種のイベントが目白押しである。
11月23日「鑑真大和上に学ぶ集い」の抽選に当たり、南さつま市役所から招待状をいただいた。明日、映画「天平の甍」を観た後、唐招提寺執事の石田太一氏や志學館大の原口教授などを交えたシンポジウムが予定されている。南さつまのご当地弁当グランプリの最優秀賞に輝いた弁当を戴けるのが楽しみだ。

鑑真(688~763)は、6回目の渡航でやっとのこと753年来日して、唐招提寺のもとを築き日本の律宗の開祖といわれる唐の高僧である。彫刻様式や薬草知識を紹介したとも言われている。

その鑑真が唐から船で流れ着いたのが鹿児島の坊津である。今では立派な鑑真記念館もできて功績を顕彰できるそうだ。明日は加世田市内でのイベントなので記念館からは遠いが時間が許せば足を延ばしてみたい。天平の時代に思いを馳せながら弁当を味わえるのが楽しみだ。

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by attainmentofall8 | 2012-11-22 22:38 | イベント・お祭り

紫山芋のステーキ

近所のみかん農家から紫山芋をいただいた。石垣島が原産の物らしい。去年もいただいたが、あれからもう一年経つのかと思うと一年が速い。さっそくステーキにしてみた。擂りおろした山芋にホットケーキミックスを混ぜて、オリーブオイルで揚げるだけの簡単なもの。ワインによく合う。ポリフェノールがいっぱい摂れる。
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by attainmentofall8 | 2012-11-21 22:17 |