日々の雑感


by さむちゃん
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ツル

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近くの田んぼにツルがいるというので写真を撮ってきた。マナヅルと思われる。3羽だけだがのんびりと餌をついばんでいる。出水のツルは有名だが、万羽鶴を見るのでなければ出水まで見に行くことはない。

出水に飛来するツルが1万3千羽もいたら迷子になったツルが近隣の市町村に飛来するのは当然かもしれない。背中の銀灰色が特徴的で、ちょっと小ぶりで黒っぽいナベヅルとは違うのはすぐわかる。出水市のホームページによれば、マナヅルは世界中に約5,000羽いるそうで、夏はアムール川周辺で子育てし、冬は半数近くが出水で、他に中国中東部や朝鮮半島などで過ごすそうだ。

出水に飛来するツルたちは、10月初旬に初飛来して徐々に数が増えていき11月下旬頃にピークを迎え、2月3月の下旬ころ鹿児島の長島、熊本天草、長崎をぬけてシベリア、中国北東部へ帰っていくそうだ。長島の行人岳は、ツルが帰るときに編隊を組んで飛行する姿をみられる絶好の場所だそうだ。
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by attainmentofall8 | 2012-01-31 18:09 | ふるさと鹿児島

お点前

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鹿児島市内に映画館は、中央駅のアミュプラザと与次郎の二か所しかないと思っていたら、天文館のマルヤガーデンズの最上階7階にガーデンズシネマという映画館があるのを知った。行ってみるとけっこういい作品を上映している。席数は35席ほどで小さな映画館だが、スペイン、フランス、ハンガリーなどの映画を一日に3本もやっている。ハリウッド映画主流のなかでこれは貴重だ。いつかゆっくり一日丸々空けて見に行きたい。

同じ7Fのイベント会場で、御点前をやっている。大島紬のアンテナショップが企画したイベントのようだ。100円でチケットを買い、好きな薩摩焼の茶碗をえらぶと、お茶をたててくれる。甘菓子も自由にとっていいようになっている。お茶を運んでくれた女性も高級そうな大島紬の和服を着ている。肌触りを確認させてもらったが、思っていたほどのざっくりの風合いではなくビロードのような肌ざわりだった。
値段を聞いてみると数十万するらしい。男物でも最低5万円くらいから…平均で20~30万円ということだった。

先日、鹿児島選挙区の国会議員2名が大島紬を着て登院したという記事が出ていた。本場大島紬の宣伝を兼ねてのパーフォーマンスだ。着る機会もないし、どこで売っているかも知らないほどの無知だが、市内に無料試着もできて展示販売をしている店(織姫館)が天文館の中にあると教えてくれた。

大島紬を着て川柳を捻り、毎日温泉に浸かっていられる優雅な身分になってみたいものだ。しかし、それはそれでまた大変な気苦労をすることになりそうだし…やっぱり普通がいい。
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by attainmentofall8 | 2012-01-30 23:33 | ふるさと鹿児島

ウォーキングレッスン

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南日本新聞社の文化教室でウオーキングレッスンを受講した。呼吸法とも関係があると思って参加したが、やはり歩き方も磨くことで健康だけでなく体と心に大きな影響を及ぼすことが分かった。講師は現役のモデルさん。さすがプロだけのことはある。普通の人間ならば誰でもできる直立二足歩行を、これほどの芸術的技能に磨き上げることができるものかと驚いた。

モデルさんなのでファッションショーのランウエイを闊歩するような歩き方を教えてくれるのかと恐れたが、普通の歩き方のレッスンでよかった。(笑)身のこなしの一部分というとらえ方でいいようだ。さらには歩き方を改善することで健康にもいいとなれば習わない手はない。

まず最初に美しい立ち姿勢の練習。全身の脱力、力の入れ具合、肩甲骨の感触など確認しながら壁を背にして立ち、姿勢を矯正した。発声の練習でも似たようなイメージをするが、体の芯に紐があると考えてそれを頭の上からピンとひっぱって伸ばす感じにする。腰に手を当て骨盤をくるっと捻る出し入れの練習をした。プロのモデルさんは練習として毎日1時間は壁に背をつけて正しい姿勢を体得するそうだ。

次にBGMが流れる中を、歩く練習をした。ちょっと胸を開き気味に前方を見てちょっと大股に歩く。踵から地面につけもう一方の足は蹴り上げるような感じ。手は自然に振るといい。最後は普段持ち歩いているカバンなどを身に着けて歩く練習。これが様になるようにするのは難しい。

能の歩き方も独特であるが、声の出しかたにも影響する大事なことであろう。もちろん歌舞伎にしろ日舞にしろ、古武道にしても足の運び、つまり歩き方で所作が変わってくるのできわめて重要なことだろうと思う。

きょうのレッスンは1時間だったが、あっという間だった。先生がほめ上手な上に、受講生が3名だけだったせいか緊張のうちに終わった気がする。指宿出身の先生は身長172㎝の長身でハイヒールなのでだれよりも背が高い。自信がみなぎった身のこなしに、若いのに(29歳)偉いと思った。同じ教職として学ぶべき点も多々あったので、ブログネタだけでなく成果ありの一日だった。意識した正しい歩き方をすることで何かが変わってきそうな気がしてきた。
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by attainmentofall8 | 2012-01-29 21:49 | 健康

素敵庵

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先日、鹿児島市内に出た折に、鹿児島中央駅アミュプラザ内のレストラン素敵庵で食事をした。人気店と言われるだけに女性客が多い。上の階に映画館があるせいか二人連れが多い気がする。カウンターに案内される。カップルらしき男女、母娘、女性の二人組がすでにカウンターに座っている。ハンバーグ定食を注文する。

値段が手ごろ、ハンバーグ定食(デザートor コーヒー付き)で千円。男子従業員ばかりで動きが機敏である。お客によく話しかけている。女性に人気の理由はこれだろうと思った。写真にあるように、ステーキ定食はカウンターに座っているとびっくりするようなフランベをしている。ものすごい炎が吹き上がり一種のパーフォーマンスかと思われる。ワインというよりラム酒か何かのかなりアルコール度数の強い酒を入れてフランベしているようだ。味はやはり若い女性向けかちょっと甘めに感じた。でも市内では、総合的にいい方のレストランだと思う。
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by attainmentofall8 | 2012-01-28 22:17 |

商工会新春交流会

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薩摩川内市の商工会主催の新春交流会があった。一月もこの時期になって「あけましておめでとうございます」の挨拶がきかれた。商工会というから市内の中小企業の経営者ばかりかと思いきや、市議会関係者や市役所職員、小中学校の校長先生やPTAの会長さんなども出席されていて多彩な顔ぶれだった。乾杯までの挨拶が長い長い~(笑)焼酎はかなり出たが料理は物足りなかった。招待客が多かったので経費的にはあれが精いっぱいだったのかもしれない。なにはともあれ、いろんな方々と知り合えてよかった。
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by attainmentofall8 | 2012-01-27 22:31 | ふるさと鹿児島

フォーラム

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JTフォーラムが城山観光ホテルであった。南日本新聞社主催、JT=日本たばこ産業株式会社協賛という形のフォーラムだが、実質は講演会をかねたJTの宣伝だった。講演者は前半が作家の佐々木譲氏、後半が島田雅彦氏。途中休憩に、JTの食品関連グループ企業の試食と飲料の無料配布があった。加ト吉をグループ企業に取り込んでいるようで、加工食品がいろいろ並べてある。讃岐うどんの試食をしたが、こしがあってうまかった。ルーツコーヒーを無料でもらった。

佐々木譲氏の講演は、演題が「学ぶ喜び、知る楽しみ」。共感する部分が多かった。
彼の言葉から。
◎作家を突き動かすのは好奇心。
◎知的好奇心は若さの源泉。
◎学ぶ楽しみ・知る喜びは知識への飢餓感からきている。
◎「読む、学ぶ、旅行する」が知識の吸収源。本から学ぶ、直接教えを乞うて学ぶ=真似る→学ぶ、机上の知識を旅行で体感する、実体験する。
◎学ぶものは集中的に学ぶものと長い時間をかけて学ぶものに分ける。
◎アウトプットを前提に学んでみる

彼は今、海洋冒険小説を書くことを企画しており昨年には一級の船舶操縦士の免許も取ったそうだ。団塊世代で若い頃に、家庭の事情で大学に行けなかったこと、学ばなかった悔しさ欠落感をばねにして今があると述懐しているようにみえた。
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by attainmentofall8 | 2012-01-26 23:15 | ふるさと鹿児島

初雪

今朝は鹿児島にこの冬初めての雪が舞った。雪というより霙(ミゾレ)で、積もるような降り方ではないが、早朝の気温が氷点下まで下がりぶるぶるくる寒さだった。日中も一けた台の気温で推移した。

こういう時は外出したくないものだが、きょうは柳誌「つばさ」の製本をする日だ。行かねば。昼食をとると車でまず文化ホールへ向かった。2月12日のミュージカルのチケットを買うためである。市民参加型のミュージカルで、元宝塚歌劇団の女性が指導しているという。クオリティーは高いのではと思う。しかも全席自由席でたったの千円である。

帰り間際に、公演案内資料が入ったラックに目が留まった。ミュージカルと同じ(2/12)日に小林市文化会館で、ソプラニスタの岡本知高のコンサートがあるようだ。女性と同じ高音域をもつ男性ソプラノ歌手=ソプラニスタである。数年前に東京初台のコンサートホールで彼の声を聴いたことがあるが信じられないような声である。裏声で出しているのではなく地声である。コンサートで、「去勢のカストラートではない、それが証拠に髭は本物」ということを言って笑わせていたのをおぼえている。衣装が奇抜で魅せていた。今はホリプロに入って芸能活動を行っているようだ。

13時に入来公民館に到着。順調に作業が進み3時半には終了した。それというのも、癒しの歌声を聞きながら作業ができたからだろう。今日はいつもと違う部屋だったので、広い部屋の半分を使い、残りの半分をコーラスクラブの女性たちが使うことになった。主宰の紅雀さんは前半製本作業、後半コーラスに参加で大忙しだった。ここ数日の深夜におよぶ編集作業から早朝のプリントアウトで疲れがピークに達しているように見えた。

コーラスで歌われていた童謡・唱歌が実に耳に心地よかった。春の唄、野菊、紅葉、ふるさとなど全て五、七の韻文になっている。だから心にも響くのだろう。寒くて慌ただしい一日だったが、ほっこりする日でもあった。
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by attainmentofall8 | 2012-01-25 23:31 | 雑感

サワーポメロ

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サワーポメロというミカンがでてきた。近所のミカン農家の方に、2月中旬ごろと聞いていたが早出しもあるようだ。酸味が効いてビタミンCがいっぱい摂れそうなミカンである。名前のサワー(sourすっぱい)ほど酸っぱくはない。直径が10㎝ほどで重さは500gくらい。ボンタン(直径が15㎝ほどで1㎏前後の重さ)に似ているが、ボンタンほど肉厚ではない。デコポンのような甘さはないが噛んでいるうちに独特の味わいがある。もいでからしばらく寝かしておくと甘味が出てくるらしいので、早出しの分は甘みがいまいちである。

温州ミカンの早生・晩生、ボンタン、デコポン、ヘソみかん(ネーブルオレンジ)、サワーポメロ、キンカン、八朔、甘夏ミカン、夏ミカンとならべてみると一年中ミカンが食べられるようになってきた。温室栽培や貯蔵技術の向上に因るところが大きいと思うが、有り難いことである。
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ボンタン
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デコポン
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上がボンタン、下がサワーポメロ
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by attainmentofall8 | 2012-01-24 22:28 | 農業

里芋の煮っころがし

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懇意にしている農家の方から里芋をいただいた。一茶の句に、「大根引き大根で道を教えけり」大根(だいこ)。というのがあるが、まさにそんな感じで、家に隣接した1反ほどの畑に行って掘り起こしてもたせてくれた。種イモじゃないかと思うくらい芽がでて元気な里芋である。さっそく里芋の煮っころがしに挑戦。鰹節と牛肉のだし汁の中で煮て柔らかくしたら手製の味噌で味付けしてできあがり。焼酎の肴に最高。

酒と辞書二つの味方あれば足りる 三窓
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by attainmentofall8 | 2012-01-23 23:17 |

窮地ででる言葉

図書館で川柳燦燦(岩井三窓著)を借りてきた。
その中にこんな話が載っている。沖縄の古武道の達人、喜納昌盛氏の沖縄戦での体験談である。

米軍が攻めてくる中、喜納氏は村人を落ち着かせ一人米軍のところへ歩いていく。米兵は銃をかまえる。「ユー・アメリカ・ジェントルマン、ミー・オキナワ・クリスチャン」この叫び声に米兵は銃をおろし村人は助かった。ジェントルマンで米兵の殺意は消え、クリスチャンで警戒心が解かれたからである。古武士道の守りの極意がこの言葉に生きている。
決定的場面で出てくる言葉には、その人の人生が凝縮されている。人情の機微に通じた言葉の重みがある。

示唆に富んだ話であると思う。
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by attainmentofall8 | 2012-01-22 23:50 | 俳句/短歌/川柳