日々の雑感


by さむちゃん
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悪さ加減の如何

今日の読売新聞朝刊に出ていたコラム欄から。東大の苅部直教授が福沢諭吉の言葉を紹介している。「本来政府の性は善ならずして、注意す可きは只その悪さ加減の如何に在る」藩閥内閣に対して政党に政権を譲るように求めた論説の中の言葉だそうだ。
選挙民感覚あるいは一般市民感覚からすれば、政府に絶対的な善を期待しそうあってほしいと思うのが普通だろう。しかしながら、政府というのはそもそも善ではない。悪さ加減で政府の良し悪しを決めるのが肝要であるそうだ。悪さ加減が過ぎれば昨年秋の自民党が下野したようになるし、悪さ加減がそこそこなら政権を長らえることができる。百何十年も前にこれほど冷徹な目で政治を見ていたのかと考えると福沢諭吉という人物のすごさがわかる。
世界の主要な国を考えてみれば、スキャンダルを抱えていない政権などない。アメリカを考えれば、悪さ加減が過ぎた例としてウオーターゲート事件で失脚したニクソン大統領、イラクへの軍事侵攻で民主党への政権交代を許し、初の黒人大統領まで誕生させるきっかけをつくったブッシュ大統領。日本では自民党が金権政治、政官癒着、官製談合、ありとあらゆる悪事が露呈したにも関わらずそのつど切り抜けて、一時期を除いてずっと与党であり続けた。そしてついに悪さ加減の許容値を超えたのが昨年秋の政権交代である。
国民は青い鳥を探すがごとくに、清廉潔白な政府を求めすぎてはいけないという示唆でもあろう。悪きよりも良きのほうが勝っていれば良しとせねばならないのだろう。ある種の諦観でもって政府にものを申していかないといけない。
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by attainmentofall8 | 2010-03-30 23:51 | 政治/経済

きびなごサラダ

ジョナサンのきびなごサラダ

僕のカルシウム源はジョナサンのきびなごサラダ。もう20年以上になる。初めはきびなごは刺身でというこだわりがあった。今ではきびなごのから揚げにトマトのきざみとレタス、オニオンを盛り合わせたサラダがごちそうだ。きびなごは甑島産。冷凍で空輸するらしいが、ジョナサンのお店によってから揚げの度合いが微妙に違う。はずれのときは二度揚げしたようなところに出くわす。行きつけの近所のジョナサンはいつものやつといえば持ってきてくれる。ライス付ききびなごサラダでにゃんこ飯といった感じだ。きびなごの姿揚げなので骨ごとばりばりいける。一週間分のカルシウムを摂った気になるから不思議だ。僕は本場の甑島でもきびなごを食べたことがあるので懐かしさと栄養満点のきびなごには目がない。
ぶっ掛け飯というのも好物だ。これは味噌汁をご飯にかけてその上にちりめんじゃこととろろをのせたものである。最近は一口30回咀嚼することを心がけているせいか噛みごたえがないのは敬遠する傾向がある。それにしてもぶっ掛け飯は栄養満点だ。お薦めです。
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by attainmentofall8 | 2010-03-30 02:07 |

日新たに日々新たなり

一日があっという間に過ぎていく。三月も残り数日。新学期の準備でなにかと気忙しい。毎年今年はどんな新入生が入ってくるのか楽しみにしている。一方で、対面して初めて具体的なシラバスが頭に描けるというのが正直なところだ。一応公的なシラバスは昨年中に出してあるがその通りになったためしがない。
この秋は雨か嵐か知らねどもきょうの勤めに田草とるなり         二宮尊徳
先のことを憂えてみてもどうなることでもない。とりあえず、きょうやるべきことをきちんとやっておこう。今日一日を活かしきって生きることが大切だ。それが将来の投資にもなっているということであろうか。日新たに日々新たなり。
インドのガンジーもこんなことを言っている。
Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever. (明日には白骨の身になれることを自覚して生きなさい。そして永遠に生きるかのように学びなさい)
浄土真宗の中興の祖といわれる蓮如上人は、「御文」のなかで「されば朝(あした)には紅顔ありて、夕べには白骨となれる身なり」と言われている。人間の命とははかないもの。明日がある♪明日がある♪ではすまないようだ。
映画Gone With the Wind では、After all, tomorrow is another day.(明日はあした)と言っている。現状にめげずに切れ変えをよくして新たな明日を歩もう、という感じだろう。スカーレット・オハラは、実際Tomorrow I’ll think of some way to get him back.というのだ。
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by attainmentofall8 | 2010-03-28 21:40 | 雑感

キリマンジャロ

夢の中の話。日本から大福がいっぱい入ったサムソナイトのトランクを持って僕はタンザニアのキリマンジャロの麓にある山小屋にやっとのことでたどり着いた。大汗をかいたので「緑茶の冷たいのをください」といったら、キリマンジャロにはキリマンジャロしかありませんと言う。「そういわれてみればそうですね・・・」僕はイチゴ大福を思い出しひとつ取り出す。すこしキリマンジャロを口に含み酸味が舌にジワッときたところで、イチゴ大福を一口にほうり込む。「うんまか~」山小屋のみんなが僕の大きな声に驚いて振り向く。持ってきた大福を箱ごと取り出し僕は全員にひとつづつ配る。「イチゴが顔をのぞかせている部分を上にして持ってくださいね。そして、僕がいち、に、さんって言ったら口に入れるんですよ」みんな丸い目をさらに丸くして頷いている。「・・・・はい、どうぞ!」
夜中に目を覚まし、変な夢を見たものだと冷や汗をふく。
朝方、佐川急便から電話があった。住所を教えてくださいとのこと。指定は夕方になっているが住所確認だそうだ。友達から、コーヒーを送ったので届くことはメールで承知していた。手元に届いて中身がキリマンジャロだとわかってびっくりした。夢で見たことと符合するではないか?!第六感というか、テレパシーのようなものが交信しているのかもしれない。夢ではなく現実で、僕はイチゴ大福を頬張りながら、届いたばかりのキリマンジャロをすする。最高だね。ありがとう。ごちそうさま。(^^)うるうる。(笑)
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by attainmentofall8 | 2010-03-27 22:50 |

イチゴ大福


イチゴ大福を戴いた。これがまた超人気店のものでなかなか手に入らないレアものだ。一日限定で開店前に行列ができ開店すると程なく売り切れとなるイチゴ大福だ。味が気になるところだが何ともいえない絶妙の味。さすがに人気店のものだけはある。ある製パン会社のイチゴ大福と比べてみた。

まず人気店のイチゴ大福。イチゴの周りを白餡で5ミリ厚位にコーティングしてそれを餅色の求肥で包んである。しかも上部からイチゴが薄く顔をのぞかせたような感じで、外観からして食欲をそそる仕掛けになっている。薄紅をさしたようで女性受けするかわいらしさがある。そして大きさも一口大でぱくりといける。イチゴの酸味が白餡の甘さに溶け合って形容しがたいあじになる。緑茶に合うかコーヒーに合うか迷うところだが、実際試してみてどちらでも合うことがわかった。タンニンの渋みとイチゴの酸味とあんこの甘さのトリニティーだ。コーヒーは大福が口からなくなった状態ですするほうがいいようだ。イチゴの品種が気になるがとち乙女であってほしいと思う。
次に、製パン会社のイチゴ大福。これはかなり大型で人気店の二倍はある。コンビニなどにも置かれているので目立つよう桃色の求肥に包まれている。イチゴを小豆の粒餡でかなり厚めにコーティングしてからかなり厚めの桃色求肥でイチゴが見えないように包んである。かなり荒めの甘さで包装紙をみると添加物がかなり使われている。空腹ではじゅうぶんおいしいと思うだろうが、食べ比べをしたら前述のイチゴ大福の足元にも及ばない。
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by attainmentofall8 | 2010-03-26 18:53 |
Romeo & Juliet(ロミオとジュリエット)
Theatre Project Siの公演案内です。2008年東西文化融合プロジェクトと銘打ってスタートし、すでに「ハムレット」「リア王」「オセロ」「フォルスタッフ」の4本を上演し大好評を博しました。早稲田大学国際教養学部の関根勝教授の演出で日本の狂言の洗練された演技と、西洋のオペラの持つ音楽の表現力で能舞台に新たな“花”を創造しています。今年は三年の最後の年で残り2作となりました。5月末から6月初めにかけて東京、京都、大阪の三都市で「ロミオとジュリエット」が上演されます。ぜひお近くの方はお運びください。詳しくはhttp://project-si.art.coocan.jpをどうぞ。

高校生の当時、ロミオとジュリエットの映画を見て感動したのを今でもありありと覚えている。1968年製作、フランコ・ゼフィレッリ監督、オリヴィア・ハッセーがジュリエット役、レナード・ホワイティングがロミオ役の作品だった。僕の友達などこの作品をみに6回も映画館に足を運んだといっていた。オリヴィア・ハッセーが綺麗だったのが印象的だ。その後歌手の布施明と結婚したのにはびっくりさせられた。シェークスピアの同名の原作をもとに作られた映画であるが、二つの家同士の争いの中で恋に落ちてやがて悲劇を迎える二人の物語だ。

たまたま最近見たWest Side Story(ウエストサイド物語)は、このロミオとジュリエットを下敷きに作られたミュージカル作品である。マンハッタンの二つの少年ギャング(白人系とプエルトリコ系)同士の争いの中で恋に落ちる二人の少年少女の物語である。このようなすばらしいい作品は歳月がたっても全然色あせない。僕の印象に残ったのは、少年ギャング同士の争いが殺しにつながるのだが、飲み屋の老人がもういい加減に悪の連鎖をやめるようにと諭す場面がある。仏教的に言えば、「怨みに報ゆるに怨みを以てす」ではなく、「怨みに報ゆるに徳を以てす」であろう。世界を見回せば、どれだけ怨みが悪の連鎖、戦争の連鎖を生んでいるか枚挙に遑(いとま)がない。
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by attainmentofall8 | 2010-03-25 21:04 | 映画/落語/芸能

長渕剛「気張いやんせ」

友人からメールで送ってもらった長渕剛の歌詞。最高の応援歌。

「気張いやんせ 」         
 どげんしてん やらんと いかん事(こっ)がよ
 俺(おい)にも お前(わい)にも ひとつくらいある
 やっせんぼ やっどんからん よかぶいごろの
 あげんな 汚っさね真似やできん
 前つんのめりで 生きて行こや
 誰(だい)が悪いち 言うもんか
 気張れ 気張れ 気張いやんせ
 一度(いっと)どま け死(じ)ん限い 気張いやんせ
 
 泣こごんなった時や 俺家(おいげえ)来んか
 馬鹿(ばけ)された時や お前も向こて行こや
 俺たちゃ どげんしてん 汚れ者
 じゃっけど 譲れんもんもあろ
 前つんのめりで 生きて行こや
 誰が悪いち 言うもんか
 気張れ 気張れ 気張いやんせ
 一度どま け死ん限い 気張いやんせ
 生好かん 奴(わろ)なら 打(ぶ)ったくればよか
 負けたら 頭(びんた)を下ぐればよか
 寂しなったら 唄いやんせ
 俺にも お前にも 理由があろ
 前つんのめりで 生きて行こや
 誰が悪いち 言うもんか
 気張れ 気張れ 気張いやんせ
 一度どま け死ん限い 気張いやんせ
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by attainmentofall8 | 2010-03-24 22:30 | 映画/落語/芸能

桜の異変と黄砂


友達からのメールによると、鹿児島の桜がまだ1~2分咲きだそうだ。地球温暖化や暖冬の影響で開花が早まるのではと普通考えるが、逆に遅れているという。不思議に思って調べてみた。

開花のプロセスはざっと次のようなものらしい。桜の花の花芽は前年の8~9月位につくられ、春の来るのをじっと待っている。冬の間は休眠状態にあるという。そして厳しい寒さにさらされることで休眠打破が起こり、花芽が生成して開花する。大事なのは冬の厳しい寒さを経ないと休眠打破が起こらないところだ。暖冬で冬の寒さが和らぐと休眠打破が狂ってしまうらしい。これが九州地方で開花が遅れている原因のようだ。
これはまったく人間と同じではないかと思った。平々凡々より波乱万丈のほうが人間に磨きがかかり味がでるといえるのではないだろうか?!


俳句の季語にもなっている黄砂。他に季語としては霾(ばい、つちふる)、霾ぐもり(よなぐもり)、霾天(ばいてん)というのがある。桜島の降灰よりも厄介なものだが黄砂とはいったいなんだろうか?
中国大陸のオルドス、ゴビなどの砂漠の砂が強風に舞い上げられて、偏西風に流され日本にまで飛んでくる現象である。黄砂で一番問題なのはただの砂ではなく汚染物質を含んだ砂が混じっているということだ。経済発展が著しい中国では工業化によって、日本の昭和30年後半から40年代前半頃の公害が声高に叫ばれていたころに酷似している。社会科で習った4大公害病のひとつ「四日市ぜんそく」を思い出すが、大気汚染物質が喘息を引き起こした公害である。そんな汚染物質が知らぬ間に黄砂に混じって日本に飛来していることを考えるとぞっとする。
日本の科学技術を使って砂漠の緑地化という根本的な対策をしないと黄砂問題は解決しないだろう。幸いに東レとミツカワが生分解性のポリ乳酸樹脂を使う砂漠緑地化技術を共同開発したそうだ。チューブ状の樹脂で地面を押さえて砂の移動を防ぎ草木の種を自生で根付かせる手法である。この樹脂素材のポリ乳酸はトウモロコシなどの植物から作られており、時間がたつにつれて水や二酸化炭素に分解される優れものだ。すでに内モンゴル自治区の中西部での実証実験も成功しているという。
今の民主党政権は中国と蜜月だから日本が世界に最新科学技術の粋を見せるつもりで砂漠の緑地化を進めてみたらいい。
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by attainmentofall8 | 2010-03-23 22:35 | 雑感

病気に対する考え方


今日ある会で出会った方から聞いた話。ガンでも何でも病気になったら、まずは病気に感謝しなければならない。ポックリいく前に体の不具合を警告してもらえたということで感謝をし、その上でそれまでの食生活、生活習慣、考え方を見直し改めることが求められていることを理解すべきだ。
両手を組んでみたときにどちらの親指が上になっているだろうか?例えば右手の親指が上になっているとしよう。これを左手の親指が上に来るように組みなおしてみると、何か落ち着かないしっくり来ない感覚ではないだろうか?!
要するに病気になるまでの自分は、客観的にみて健全な考え方で毎日を送っていたかどうか、体にいい食べ物をとってきたかどうか?長年の生活習慣で、自分にとって右手の親指が上にくるほうがしっくりくるような、快適な生活スタイルのみを知らず知らずのうちに追求してきたのではなかったかを根本から問い直すことが大事である。
簡単に言えばこういう話であった。「ローマは一日にして成らず」というが、これは人間の体も長年の生活習慣によってなるべくしてなっているといえる。
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by attainmentofall8 | 2010-03-23 00:21 | 健康

笑いの効用


笑いが健康にいいということは割とよく知られている。笑うことで脳血流だけでなく全身の血流が増え、免疫力が高まるのだ。またNK細胞(Natural Killer Cell)が笑うことで活性化し、ガンになりにくい身体になるということが科学的には証明されている。笑いによって唾液中のストレスホルモン(コルチゾールとクロモグラニンA)が大幅に減少するという。損傷を受けた細胞の自己修復機能が必然的に活発化する。笑いは落語や漫才、コメディー映画などを楽しむだけでできる簡便な健康法といえるのではないだろうか。

さらにうれしいことに、落語漫才などで本心からおかしくて笑うのと、作り笑いや笑い体操などで笑うのと脳は区別できないそうだ。つまり健康への効果はまったく同じであるという。お金をかけたくないという方は、部屋にこもって作り笑いでもいいので頻繁に笑う練習をするといい。長生きできること請け合いだ。
話はそれるが、人間にはミラー細胞というのがあって目から入る情報を体は知らぬ間に模しているという。例えば、プロレスを見たり、サッカーを観戦しているときに熱が入って体がこわばったり突っ張ったりしていることがないだろうか。まさしくミラー細胞が活発に働いていう状況である。
人間の体という小宇宙は現代医学の発達でかなり進歩して解明されているがまだまだ未知の部分が多い。五つの感覚器官や第六感から入ってくる情報で人間の体には目に見えないさまざまな変化が生じている。笑いや癒し系の音楽や自然の美しさ香りなどが長年の習慣として生活の一部に組み込まれた人とそうでない人とでは、寿命に差が出て当然ということになるだろう。
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by attainmentofall8 | 2010-03-21 22:01 | 健康