日々の雑感


by さむちゃん
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ガクアジサイ

テレビでたまたま目にした歌。
山なんか笑わないよと言う孫よ 
勉強してみな亀だって鳴くぞ  今橋和徳

季語である「山笑う」「亀鳴く」を踏まえた歌であるわけだが、おじいちゃんと孫の楽しいやり取りが見えていい。切り取り方といい、まとめ方のうまさが絶妙だ。
「ミミズだって鳴くよ」ってちょっかい入れたくなる。

昨日の俳句会でのこと。
独り旅終着駅に額の花  守
  ⇒独り旅終着駅の額の花
この「に」は「の」がいいのではないかという合評があった。このニュアンスの違いがわかる人はかなり言語感覚が鋭いと思う。両方とも額の花に焦点はあたるのだが、「に」は広すぎてぼける、「の」ならちょうどピントが合う、という批評だった。

「に」が、単に終着駅に額の花がありました、という叙述になるのに対して、「の」ならば終着駅と額の花の絶妙の取り合わせから喚起されるイメージの世界が広がる。

この設定場面を、川柳で表現したらどうなるだろうか。人間に焦点を当てなくてはいけない。
独り旅がくあぢさゐの駅にたつ
独り旅ガクアジサイの宿をとる
あじさいの終着駅は東慶寺
あじさいが迎える駅は無人駅
思いつくまま4句作ってみたが難しい。ご助言をお願いします。

さっそく大御所お二人からいただきました。川柳の発想がよくわかっていいですね~。ありがとうございます。

紅雀作
独り旅ガクアジサイも濡れている
一人宿窓に紫陽花ゆれる影
東慶寺あじさい色の人を待つ
無人駅アジサイの歌聞こえるよ

紋章作
ガクアジサイだけが迎える独り旅
ガクアジサイ明日は誰待つ無人駅

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by attainmentofall8 | 2013-06-19 08:24

第25回南日本川柳大会

第25回南日本川柳大会が鹿児島中央駅前のダイエー8Fで行われた。
県内各地からまた宮崎方面からも参加されて盛会だった。石神会長になって最初の大会だったが、皆さん満足いただけるような大会運営だったのではと思う。

各課題の準特選句と特選句
「冠」
冠は妻に渡そう介護だこ  由美
無冠だが愚直な父に金メダル  英坊

「そよそよ」
恋かしらそよ吹く風が歌ってる  まりん
そよ風に素直になってみませんか  あけみ

「団子」 
DNAみんなそろって団子型  孝子
咲き急ぐ花へ団子も大あわて  みずほ

「ゆったり」
ゆったりと歩いて時を脱ぎ捨てる  聞明
ゆったりと座る社長の横の席  紋章

「張る」
九条の主張をタカ派聞き流す 聞明
職引いて人生の帆を張り直す 芙蓉

抜けた軸吟
げんげ田の草の冠恋だった
優しさを人から人へそよぐ風
けいちゃんに好きと言っちゃう土団子
縁先にゆったり母が粽巻く
声張って未知の自分を呼んでみる
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ピンクのカスミソウ
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by attainmentofall8 | 2013-05-14 00:33

柳山

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車で30分ほどのところにある柳山(389m)の山頂に登ってみた。咲き残りのツツジがちょっと咲いているくらいで、雑草以外の花はほとんどみられなかったが、山頂から見る山並みの青々としたことといったらたとえようがないくらい美しい。「山笑う」という春の季語を越えて「やま呵呵大笑」というほどの萌え出づる草木の生命力を感じさせられる。山頂の神社の裏手に、珍岩十二単岩(じゅうにひとえいわ)がある。こんな大きな岩が山頂にあったものだと感心する
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野アザミに黒アゲハ
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by attainmentofall8 | 2012-04-27 19:25

モクレン

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最近よく見かける花に紫木蓮とハクモクレンがある。たまたま今日は一緒に咲いている家があったので撮らせてもらった。花弁が大きいうえにほのかな香りもするので目立つ花である。

白木蓮に純白という翳りあり  能村登四郎
木蓮に日強くて風定まらず  飯田蛇笏
木蓮の花向く方に恵方あり  石原夢修
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by attainmentofall8 | 2012-03-22 18:52