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2010年 01月 19日 ( 2 )

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by attainmentofall8 | 2010-01-19 22:18 | 読書

修飾語


The picture of the future painted by The Limits to Growth is the exact opposite of the rosy picture painted by the advocates of unlimited economic growth, who have an almost religious faith in the ability of technological advances which do not yet exist to save us ultimately from ecological disaster and the collapse of civilization. (make it or break itより)

とても長い文章だけど修飾語の関係が見えますか。
まず、The picture of the future painted by The Limits to Growthから見てみましょう。前置詞of と過去分詞paintedで直前の名詞を修飾してますね。イタリック体の部分は本のタイトルです。「成長の限界によって描かれた将来像」
注)The Limits to Growthは、1972年にMITの研究グループによって出版された報告書で、コンピューターのシミュレーションで地球環境の将来予測を行ったものである。改訂版が1992年に出された。
次に、the exact opposite of the rosy picture painted by the advocates of unlimited economic growthの部分をみてみましょう。ここもofとpaintedが直前の名詞を修飾しています。「無限の経済成長を信じる人たちによって描かれるバラ色の将来像とはまったくの逆だ」
advocatesを先行詞として関係詞節who以下が続きます。
who have an almost religious faith in the ability of technological advances
「(彼らは)科学技術の発展力に対して宗教的といっていいほどの信頼を置いている」
さらに、technological advancesを先行詞としてwhich以下の関係詞節が続いている。
which do not yet exist to save us ultimately from ecological disaster and the collapse of civilization.
「(それは)結局、環境破壊や文明の崩壊から我々を救うために存在したためしがない」
以上をつなぎ合わせれば、
「成長の限界によって描かれた将来像は、無限の経済成長を信じる人たちによって描かれるバラ色の将来像とはまったく対極にあるものだ。彼らは、科学技術の発展は可能であるということに対して宗教的といっていいほどの信頼を置いているが、科学技術は発展しても結局、環境破壊や文明の崩壊から我々を救うために未だ役立ったためしがないのである。」
英語の特徴として、名詞を核として修飾語句・節が修飾して文が長くなります。それらをそぎ落として文の骨組みの部分を考えることで正確な訳出が可能になります。
上記の文は、The picture is the exact oppositeというSVCのシンプルな文が元になって、前置詞句・分詞形容詞・関係代名詞などで修飾されて長くなっています。次回は、英語における名詞の修飾のされ方を見てみましょう。
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by attainmentofall8 | 2010-01-19 21:31 | 英語