日々の雑感


by さむちゃん
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お色干し法要

お色干し法要というのが鹿児島にはある。薩摩藩では江戸時代浄土真宗は禁制になっていたが、人々は隠れ念仏者となって人里離れたガマの中で信仰を守り続けた歴史がある。梅雨の時期になると湿気で仏具がいたむので虫干しをする必要がある。見つからないように命がけの虫干しである。仏具を大切にするということだけでなく、そのような先人の苦労を偲ぶという意味合いもあるのかもしれない。


法話の中で、「眼聴耳視(げんちょうじし)」という言葉が出てきた。

文字通り、眼で聴き、耳で視るという意味である。ふつうは、眼で視て耳で聴くとなるはずであるがそうではない。


萎れた生け花をみて「水が欲しい」という内なる声を聴くことであり、聞法(もんぼう)にであいそれが私の支えになっていく姿を視ることである、という意味だそうだ。


「聞きひらく」という言葉の解説もあったが、これこそが聞法者の仏法を聞く聞き方でなくてはならないのだそうだ。「ほとけのみなを聞きひらき、こよなき信をめぐまれて、よろこぶこころ身にうれば、さとりかならずさだまらん」


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by attainmentofall8 | 2016-07-01 16:45 | 今日の一日