日々の雑感


by さむちゃん
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

真の教育とは…

世の中にはユニークな研究をされている方がいるものである。
元鹿児島県教育長の濱里忠宣氏の実兄正治氏が著書「我が邂逅」の中に書いている。

口元をだらしなくだらーんと開けている放愕(ほうがく)の子どもがどのくらいの比率いるのかという放愕率調査を行った研究者がいるそうだ。それだけでなく、青洟を垂らし、袖をピカピカに光らせている子どもの放洟(ほうい)率やよだれをたらたらと垂らす子どもの放涎(ほうぜん)率を調べ、子どもの知能や成人後の職業まで調べてその相関関係をレポートしたものがあるそうだ。

その内容までは書かれていないが経験から、外見的ハンデとは裏腹に意外と潜在的才能を秘めていて、それが学校にいる間は顕在化しないが、成人後は一般の予想に反して驚くような出世をするものである。

濱里氏は「外見、外貌に劣るもの、身弱きものの内面に隠された美しい鉱脈にこそ、教師は心の眼を注ぎ、それを引きだし育てることに努めるべきである」という。さらに「形を変えた現代の放愕、放洟、放涎の子ども達に、温かい愛の手を差しのべることこそが、今日の教育の課題の一つである」という。

同感する事しきりである。鹿児島にこういう慧眼の人がおられたということがうれしい。

[PR]
by attainmentofall8 | 2013-08-31 23:03 | 雑感