甲突川の源流
2012年 08月 29日
平成5年に鹿児島市や姶良町などを襲った集中豪雨、いわゆる8・1水害、8・6水害はまだ記憶に新しい。鹿児島市中心部を流れる甲突川が増水し、江戸時代に架けられた甲突川の五つの石橋のうち新上橋と武之橋が流失した。死者71名、負傷者142名、全壊半壊家屋数千棟、床上床下浸水数万世帯という大きな被害を与えた水害である。
いつもの夏場の甲突川は、川底にちょろちょろと水が流れるような普通の川である。ところがいったん豪雨で水量が増すと濁流が鉄砲水のようにあふれ出て川沿いの市街地に浸水被害をもたらす。その源流は八重山山系の甲突池と言われる。鹿児島市郡山町八重山中腹に位置する小さな池であるが、八重山の豊富な水が甲突川に入ると甚大な被害を及ぼすのである。
きょうは鹿児島で川柳の勉強会に行った帰りにちょっと立ち寄ってみた。何の変哲もない池である。もちろん、支流から流れ込む水量もあるのでこの池から流れ込む水がすべてではないが、源流をこの目で見る事ができて感慨深い気持ちになった。
いつもの夏場の甲突川は、川底にちょろちょろと水が流れるような普通の川である。ところがいったん豪雨で水量が増すと濁流が鉄砲水のようにあふれ出て川沿いの市街地に浸水被害をもたらす。その源流は八重山山系の甲突池と言われる。鹿児島市郡山町八重山中腹に位置する小さな池であるが、八重山の豊富な水が甲突川に入ると甚大な被害を及ぼすのである。
きょうは鹿児島で川柳の勉強会に行った帰りにちょっと立ち寄ってみた。何の変哲もない池である。もちろん、支流から流れ込む水量もあるのでこの池から流れ込む水がすべてではないが、源流をこの目で見る事ができて感慨深い気持ちになった。
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太陽の陽子さん
at 2012-08-29 22:47
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先生、今日はお疲れ様でした。
「甲突池」、一度行ってみたいと思っていたので、いい機会でした。
でも、まさかこんなに小さな「お池」だとは・・・(+o+)・・・
春は桜の名所だと聞いていたので、眼下に広がる水面を想像していました。
しかし!! 雨の中、ほんの2~3分立ち寄っただけでも、立派なブログになるんですね (^^)
「甲突池」、一度行ってみたいと思っていたので、いい機会でした。
でも、まさかこんなに小さな「お池」だとは・・・(+o+)・・・
春は桜の名所だと聞いていたので、眼下に広がる水面を想像していました。
しかし!! 雨の中、ほんの2~3分立ち寄っただけでも、立派なブログになるんですね (^^)
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attainmentofall8 at 2012-08-29 23:30
ブログネタを教えてもらってありがとうございました。川内川の源流も白髪山の湧水が源流と言われていますが、大河も一滴の流れからですかね~。
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太陽の陽子さん
at 2012-08-30 08:42
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そういえば、うちの風の子、去年は川内川の源流を尋ねて、カヌーに乗ったりしながら、白髪岳?に行きましたよ。
覚えているのかしらん???
覚えているのかしらん???
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attainmentofall8 at 2012-08-30 12:35
小学生でそんなツアーに参加できるなんていいですね・・・
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太陽の陽子さん
at 2012-08-31 09:22
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夏休みは「子どもならでは・・・」」の企画がたくさんありますよ。
アンテナを張り巡らしておくと・・・
今年の風の子は、富山に行きました。雪の残る立山連峰に登ってきました。スポーツ少年団の本部のようなところが連れて行ってくれます。2万円の自己負担でしたよ。
アンテナを張り巡らしておくと・・・
今年の風の子は、富山に行きました。雪の残る立山連峰に登ってきました。スポーツ少年団の本部のようなところが連れて行ってくれます。2万円の自己負担でしたよ。
by attainmentofall8
| 2012-08-29 16:19
| 災害・原発
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Comments(5)