日々の雑感


by さむちゃん
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外国人からみた日本文化

The Daily Yomiuri6/22版に、バングラデッシュ人の男性が、「竹取物語」をベンガル語(バングラデッシュの公用語)に翻訳したという記事が出ている。

来日してから30年のこの男性、初めは細菌学者になるつもりで慶応大学で博士号までとり企業に就職していたらしい。ところが、日本文化・文学に魅了され、今では会社を辞めて語学教師、犯罪人の通訳などをしながら生計を立てているという。
日本人はその価値に気づかず独自の伝統を軽視したりするが、世界に類を見ない誇るべきすばらしいものがあると彼は言う。
Japanese culture can’t be compared to any other in the world. This country should be proud of its uniqueness.
さらに彼は百人一首を翻訳するつもりでいるそうだ。


朝日新聞6/20朝刊に、アメリカからやってきた昆虫好きの女性(ジェシカ・オーレック)が、日本の虫を愛でる国民性に驚嘆して映画をつくったという話が「ひと」欄に出ている。

彼女は小さいときから大の虫好き。
以下抜粋
「虫好きは米国ではすごく肩身が狭い。誰も家で虫なんか飼わないし、デパートに売り場はない。変わり者扱いされるのが嫌で、中学以降は昆虫趣味を隠しました」日本の昆虫熱を知ったのは2006年暮れ。博物館の講座で「大昔からトンボやチョウをめでた国。今でも昆虫をペットとして飼う」と知り、脳天がしびれた。そんな夢のような国が地球上にあったんだ!
2007年夏に来日。
ごく普通の人がスズムシとキリギリスの羽音の違いを識別できることに驚嘆し、ホタルを悲恋の象徴と感じる文学性にクラクラした。
「日本の人たちは虫たちのはかない生命に美を感じることができる。米市民にはその文化がない」
以上抜粋

もうべた褒め状態だ。初監督作品「カブト東京」がアメリカで公開中とのこと。

このふたつのストーリーからわかるのは、日本人が卑下しがちな日本文化は、外国人からみたら垂涎の的になるのもあるということだ。江戸期から明治時代に、日本文化に魅了され日本民族の優秀性に驚嘆した外国人がいかにたくさんいたかは上げればきりがないくらいだろう。
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by attainmentofall8 | 2010-06-22 21:14 | 雑感