日々の雑感


by さむちゃん
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無煙タバコ

JT(日本たばこ産業株式会社)が先月中旬に発売を始めた無煙タバコ「ゼロスタイル・ミント」が、健康被害への関心の高まりなどで、予想外の大ヒットになっているそうだ。すでに一月弱で60万パックを売り上げ、月間100万パック生産できるように増産体制に入ると報じている。

タバコを吸わない者からすれば、副流煙に悩まされることもないし、大歓迎である。むしろ遅きに失した感があるくらいだ。早くすべて無煙タバコと噛みタバコだけになってほしい。

僕自身、一時期タバコを吸っていたことがあるので少しは愛煙家の気持ちは忖度できるつもりだ。
純粋にニコチン中毒になっていて隠れてでも吸いたい人もいるかもしれない。しかしながら紫煙をくゆらせているかっこいいところを周りに見てもらいたいという願望も少しはあるだろう。タバコがないと会話の間がもたないという人もいる。男の甲斐性である飲む・打つ・買うをどれもやらないと、男同士の会話では馬鹿にされるのではと考えて無理してタバコを吸う人もいるかもしれない。少なくともタバコが、あるグループの成員になるための必須トゥールになっている場合も未だに多いのではないだろうか。

フィリップ・モリスなど、アメリカ国内に喫煙者や喫煙者の遺族からの健康被害の提訴を受けて敗訴し、莫大な損害賠償金を支払う義務を負っている。そういった影響もあるせいか、アメリカで喫煙者を目にすることがほとんどないのは驚くほどだ。もっともほとんどの州でレストランや公共の建物内では喫煙が許されていないこともある。健康意識が十分に高いことも関係しているだろう。

本国で売れないから意識の高まっていない未開の国?で売りまくっているという印象を持つのは僕だけじゃないと思う。個人の嗜好であるタバコによる健康被害で自滅するのだから勝手だろうという愛煙家もいるかもしれない。しかしながら結局は社会保障費に負担をかけることになるのだから、タバコを吸わない者も負担を強いられているとも言える。

タバコ会社には無煙の次は無害のタバコを開発してもらいたい。それはタバコ会社の企業としての責務じゃないか。本気になって研究開発費をつぎ込めば、愛煙者にもそうでない人にとってもウイン・ウインの解決になる奇跡のタバコが生まれるのではないかと思う。
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by attainmentofall8 | 2010-06-08 20:47 | 健康