IE9ピン留め

お点前

鹿児島市内に映画館は、中央駅のアミュプラザと与次郎の二か所しかないと思っていたら、天文館のマルヤガーデンズの最上階7階にガーデンズシネマという映画館があるのを知った。行ってみるとけっこういい作品を上映している。席数は35席ほどで小さな映画館だが、スペイン、フランス、ハンガリーなどの映画を一日に3本もやっている。ハリウッド映画主流のなかでこれは貴重だ。いつかゆっくり一日丸々空けて見に来たい。

同じ7Fのイベント会場で、御点前をやっている。大島紬のアンテナショップが企画したイベントのようだ。100円でチケットを買い、好きな薩摩焼の茶碗をえらぶと、お茶をたててくれる。甘菓子も自由にとっていいようになっている。お茶を運んでくれた女性も高級そうな大島紬の和服を着ている。肌触りを確認させてもらったが、思っていたほどのざっくりの風合いではなくビロードのような肌ざわりだった。
値段を聞いてみると数十万するらしい。男物でも最低5万円くらいから…平均で20~30万円ということだった。

先日、鹿児島選挙区の国会議員2名が大島紬を着て登院したという記事が出ていた。本場大島紬の宣伝を兼ねてのパーフォーマンスだ。着る機会もないし、どこで売っているかも知らないほどの無知だが、市内に無料試着もできて展示販売をしている店(織姫館)が天文館の中にあると教えてくれた。

大島紬を着て川柳を捻り、毎日温泉に浸かっていられる優雅な身分になってみたいものだ。しかし、それはそれでまた大変な気苦労をすることになりそうだし…やっぱり普通がいい。

ウォーキングレッスン

南日本新聞社の文化教室でウオーキングレッスンを受講した。呼吸法とも関係があると思って参加したが、やはり歩き方も磨くことで健康だけでなく体と心に大きな影響を及ぼすことが分かった。講師は現役のモデルさん。さすがプロだけのことはある。普通の人間ならば誰でもできる直立二足歩行を、これほどの芸術的技能に磨き上げることができるものかと驚いた。

モデルさんなのでファッションショーのランウエイを闊歩するような歩き方を教えてくれるのかと恐れたが、普通の歩き方のレッスンでよかった。(笑)身のこなしの一部分というとらえ方でいいようだ。さらには歩き方を改善することで健康にもいいとなれば習わない手はない。

まず最初に美しい立ち姿勢の練習。全身の脱力、力の入れ具合、肩甲骨の感触など確認しながら壁を背にして立ち、姿勢を矯正した。発声の練習でも似たようなイメージをするが、体の芯に紐があると考えてそれを頭の上からピンとひっぱって伸ばす感じにする。腰に手を当て骨盤をくるっと捻る出し入れの練習をした。プロのモデルさんは練習として毎日1時間は壁に背をつけて正しい姿勢を体得するそうだ。

次にBGMが流れる中を、歩く練習をした。ちょっと胸を開き気味に前方を見てちょっと大股に歩く。踵から地面につけもう一方の足は蹴り上げるような感じ。手は自然に振るといい。最後は普段持ち歩いているカバンなどを身に着けて歩く練習。これが様になるようにするのは難しい。

能の歩き方も独特であるが、声の出しかたにも影響する大事なことであろう。もちろん歌舞伎にしろ日舞にしろ、古武道にしても足の運び、つまり歩き方で所作が変わってくるのできわめて重要なことだろうと思う。

きょうのレッスンは1時間だったが、あっという間だった。先生がほめ上手な上に、受講生が3名だけだったせいか緊張のうちに終わった気がする。指宿出身の先生は身長172㎝の長身でハイヒールなのでだれよりも背が高い。自信がみなぎった身のこなしに、若いのに(29歳)偉いと思った。同じ教職として学ぶべき点も多々あったので、ブログネタだけでなく成果ありの一日だった。意識した正しい歩き方をすることで何かが変わってきそうな気がしてきた。

# by attainmentofall8 | 2012-01-29 21:49 | 健康 | Trackback | Comments(28)

素敵庵

先日、鹿児島市内に出た折に、鹿児島中央駅アミュプラザ内のレストラン素敵庵で食事をした。人気店と言われるだけに女性客が多い。上の階に映画館があるせいか二人連れが多い気がする。カウンターに案内される。カップルらしき男女、母娘、女性の二人組がすでにカウンターに座っている。ハンバーグ定食を注文する。

値段が手ごろ、ハンバーグ定食(デザートor コーヒー付き)で千円。男子従業員ばかりで動きが機敏である。お客によく話しかけている。女性に人気の理由はこれだろうと思った。写真にあるように、ステーキ定食はカウンターに座っているとびっくりするようなフランベをしている。ものすごい炎が吹き上がり一種のパーフォーマンスかと思われる。ワインというよりラム酒か何かのかなりアルコール度数の強い酒を入れてフランベしているようだ。味はやはり若い女性向けかちょっと甘めに感じた。でも市内では、総合的にいい方のレストランだと思う。

# by attainmentofall8 | 2012-01-28 22:17 | | Trackback | Comments(20)

商工会新春交流会

薩摩川内市の商工会主催の新春交流会があった。一月もこの時期になって「あけましておめでとうございます」の挨拶がきかれた。商工会というから市内の中小企業の経営者ばかりかと思いきや、市議会関係者や市役所職員、小中学校の校長先生やPTAの会長さんなども出席されていて多彩な顔ぶれだった。乾杯までの挨拶が長い長い~(笑)焼酎はかなり出たが料理は物足りなかった。招待客が多かったので経費的にはあれが精いっぱいだったのかもしれない。なにはともあれ、いろんな方々と知り合えてよかった。

フォーラム

JTフォーラムが城山観光ホテルであった。南日本新聞社主催、JT=日本たばこ産業株式会社協賛という形のフォーラムだが、実質は講演会をかねたJTの宣伝だった。講演者は前半が作家の佐々木譲氏、後半が島田雅彦氏。途中休憩に、JTの食品関連グループ企業の試食と飲料の無料配布があった。加ト吉をグループ企業に取り込んでいるようで、加工食品がいろいろ並べてある。讃岐うどんの試食をしたが、こしがあってうまかった。ルーツコーヒーを無料でもらった。

佐々木譲氏の講演は、演題が「学ぶ喜び、知る楽しみ」。共感する部分が多かった。
彼の言葉から。
◎作家を突き動かすのは好奇心。
◎知的好奇心は若さの源泉。
◎学ぶ楽しみ・知る喜びは知識への飢餓感からきている。
◎「読む、学ぶ、旅行する」が知識の吸収源。本から学ぶ、直接教えを乞うて学ぶ=真似る→学ぶ、机上の知識を旅行で体感する、実体験する。
◎学ぶものは集中的に学ぶものと長い時間をかけて学ぶものに分ける。
◎アウトプットを前提に学んでみる

彼は今、海洋冒険小説を書くことを企画しており昨年には一級の船舶操縦士の免許も取ったそうだ。団塊世代で若い頃に、家庭の事情で大学に行けなかったこと、学ばなかった悔しさ欠落感をばねにして今があると述懐しているようにみえた。